【藤田寛之の米シニア挑戦記】Vol.40「シニア代表として3ツアーズに出場しました。寒かったけど楽しかったです」
藤田寛之「フリスコより魂を込めて」
2025年から米シニア(PGAツアー チャンピオンズ)に挑戦している藤田寛之が、現地での生活や試合の様子をレポート! 今回は帰国後に参戦した「3ツアーズ」のお話。
PHOTO/Tadashi Anezaki

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- 2025年から米シニア(PGAツアー チャンピオンズ)に挑戦している藤田寛之が、現地での生活や試合の様子をレポート! PHOTO/BKコーポレーション >>前回のお話はこちら 今週はPGAツアーチャンピオンズのスケジュールや開催場所についてボクが感じたことをお伝えします。チャンピオンズは1月からツアーが始まります。……
今週はJGTO(国内男子ツアー)、JLPGA(国内女子ツアー)、PGA(国内シニアツアー)の3団体によ
るチーム戦「日立3ツアーズ」に出場しました。
実はボクがまだアメリカにいたときに宮本勝昌選手から打診があったんです。「3ツアーズに出ましょうよ」と。ですが、そのときはチャンピオンズの試合がありましたし、自分は日本でプレーしてないし……とすぐに返事ができなかったんです。その後、宮本選手から何回か連絡がきて、それで日本に帰国してから出ることを決めたんです。宮本選手の推しもあってPGAの明神会長の推薦という形でメンバーに入りました。シニアの顔として選ばれたことは本当に光栄なことです。
ボク的にはチャンピオンズのプレーオフ第1戦でシーズン終了となっていたので、大会前の1週間ちょっと練習しました。体はヨレヨレで大丈夫かなって感じでしたけど、それもシニアらしくていいかなって。ミスを笑えるのがシニアの良さですからね。勝負も大事ですが、楽しみたいという気持ちで臨みました。
結果はJLPGAが大会史上初の3連覇です。PGAは最下位でした。宮本選手とチームを組みましたが、お互い『あうんの呼吸』ですよ。この歳になって一緒に組めたのは嬉しかったですね。宮本選手の推しがあったからこそです。感謝しかないですね。
久々の試合でしたが、勝負半分、イベント半分といった感じです。ただ、周りのスタッフは勝てよ、勝てよの大騒ぎです。『いやいや。待ってくださいよ。男子も女子もみんな上手いんですから、勝てるわけがないでしょう』って心の中で思っていました。みんなの前で言ったら怒られますね。
当日は雨が降るなど、とても寒い日だったのにギャラリーがたくさん来てくれました。ボクら最終組はマイクを付けてプレーしましたが、全然緊張もしませんでしたね。宮本選手と好き勝手しゃべっていたのでどんな声が拾われたのか? 興味がありますが、おそらく女子選手がメインだったはずです。女子は華やかさが違いますから。

2010年の3ツアーズ、JGTOチームで藤田&宮本コンビで出場して以来のタッグとなった。「多少気は使いますけど、昔からの仲間ですから楽しく回れました」(藤田)

藤田寛之
1969年生まれ、福岡県出身。葛城GC所属。レギュラーツアーで23年間シード選手として活躍。ツアー通算18勝を挙げ、2012年に賞金王を獲得。2023年日本シニアオープン制覇。今季はPGAツアーチャンピオンズにシード選手としてフル参戦中
週刊ゴルフダイジェスト2026年1月6・13日合併号より


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