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アジア唯一のPGAツアー「ベイカレントクラシック」が横浜で開催! 50万円のVIPチケットも

10月9日から横浜CCで開催されるアジア唯一のPGAツアー大会「ベイカレントクラシック Presented by レクサス」。記念すべき第1回大会はどんな楽しみ方ができるのか、詳細をまとめてみた!

PHOTO/Yoshishiro Iwamoto、Tadashi Anezaki、Yasuo Masuda

ベイカレントクラシック Presented by レクサス

●期間/2025年10月9日(木)〜12日(日)
●賞金総額/800万ドル(約12億円)
●会場/横浜カントリークラブ
●出場選手/78名
●大会公式ホームページ https://baycurrentclassic.com/

ツアー観戦を
より快適に楽しく!

より快適に楽しむには“どこで観るか”が重要だが、大会の公式ホームページを見ると、様々な種類のチケットが販売されていてよくわからない……。もちろん入場券だけ買って歩き回るのもいいが、せっかくだったら落ち着いて観たいという人はスタンドやラウンジがおすすめ。

昨年まで行われていた「ZOZOチャンピオンシップ」と比べると、VIPラウンジと同等らしきチケットが今回は約50万円(土日)で「Grand Suite」として販売。プロを間近で観る臨場感や特別感を味わえるはず。他にもスタンド席などの“ちょっといいチケット”という選択肢もありだ。楽しみ方にあったチケットを買おう!

贅沢に観戦できる
VIPエリア「Grand Suite」

価格/35万円(1日目、2日目)、50万円(3日目、4日目)

15番後方にはすでにVIP用のラウンジが設営。ゆったり見るなら絶対ココがいい!

<特典内容>
●VIPエリアでの観戦

15番グリーン後方のスイートエリアでの観戦(専用トイレ、TVモニター、空調、Wi-Fi完備)
●ラグジュアリーな食事
豪華な食事とアルコールを含むフリードリンクの提供
●VIP優先入場や大会公式グッズがもらえる

「ZOZO」のVIPエリアはこんな感じだった

ZOZOチャンピオンシップでは、グリーン付近に設置されたVIPラウンジに入場できるプランが55万円で発売されていた

プレーを間近で見られるエリアへの入場証
「プレミアムビュー」

①プレミアムビュー(1H Tee & 他18H)
②プレミアムビュー(17H Tee & 他18H)
③プレミアムビュー スタンダード

価格/
①②:3万5000円(1・2日目)、4万5000円(3日目)、5万円(4日目)
③:2万5000円(1・2日目)、3万5000円(3日目)、4万円(4日目)

「ZOZO」でも同様のエキサイティングシートがあった!

ZOZOでも、指定ホールで最前列に座れる“エキサイティングシート”は臨場感がすごかった!

3. 見どころを押さえた特別な観戦スポット
「ギャラリースタンド席」

①1H Tee スタンド席
②16H Green スタンド席
③18H Green スタンド席
④練習場スタンド

価格/
①②③:2万円(1・2日目)、2万7000円(3日目)、3万円(4日目)
④:1万5000円(1・2日目)、2万2000円(3日目)、2万5000円(4日目)

1番ティーイングエリア後方

ギャラリースタンドはここに建ちそう! スタンド席からは選手だけでなくコース全体を見渡せる!

ZOZOの1番スタンドからの景色

上記以外にも通常の1dayチケットや平日午後割チケットなど様々なタイプを発売。詳細は公式HP

すでに出場が決定している
日本人選手はこちら

松山英樹

1992年生まれ愛媛県出身。PGAツアーではアジア人最多の11勝の記録を持つ。21年には習志野CCで行われた「ZOZOチャンピオンシップ」を制している

金谷拓実

1998年生まれ広島県出身。2024年には最終戦までもつれる賞金王争いを制し、初の賞金王に輝く。25年からは主戦場を米ツアーに移した。日本ツアー通算7勝

蟬川泰果

2001年生まれ兵庫県出身。アマ時代にレギュラーと下部ツアーの2つでアマ優勝を果たす。今季、2年ぶりの優勝をツアー選手権で飾った

石川遼

1991年生まれ埼玉県出身。昨年の三井住友VISA太平洋マスターズで節目となるツアー20勝目を挙げた。23年のZOZOチャンピオンシップでは4位タイに入った

中島啓太

2000年生まれ埼玉県出身。アマチュア時代数々の好成績を残し22年にプロ転向。23年には3勝を挙げ、賞金王に輝く。現在は欧州ツアーを主戦場とする

月刊ゴルフダイジェスト2025年11月号より