【ピン差しパット】タイガーはロングパットだけは差したまま! PGAツアー会場で30人のプロに聞き込み調査

2019.04.18
ルール改正で〝ピン差しパット〞が認められるようになってはや3カ月、ツアー開幕前は「抜く」「抜かない」論争がぼっ発したりしたがPGAツアーではいかに? 30人のプロへの聞き込み調査した。
新ルール施行から4ヵ月。ツアーの現場は?

長いパットはやっぱり差す

トニー・フィナウはピン差し否定派 「ロングパットにはいいだろうけど、僕は抜いて打つ」

長い距離や下りラインでは差したま まも理解できるが、基本的には“抜 く派”のフィナウ。「何度か試した ことはあるけど、短い距離だと当た って出ちゃわない?」
アダム・スコットは差したまま派 「安心感があり狙い所を絞りやすい」

開幕前からピン差し宣言をしていたアダム。ピンがあるとカップの後ろに壁があるイメージができ、ピンの左など、より明確に狙いを定めやすいという。科学者ブライソン・デシャンボーも、差したまま派
松山英樹は決めずにやる派 「抜いたり差したり決めずにやります」

決めていないという回答は、調査した30人中で松山選手のみ
ザンダー・シャウフェレは状況によって差す派 「下りラインや長い距離は差す」

2019年マスターズで2位タイのシャウフェレなど、ロングパットなど距離を合わせる場合だけ差すと答える選手が多かった

タイガー・ウッズやジョーダン・スピースも、ロングパットなど距離を合わせる時だけ差す、という意見
マット・クーチャーをはじめ、絶対に抜く派も多数

これまでの感覚を大事にしたいのか、絶対に抜くという意見も23%を占めた