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【ゴルフはつづくよどこまでも】Vol.217「ヨコシンのチャレンジ、応援してます!」

高松志門の一番弟子として、感性を重んじるゴルフで長く活躍を続ける奥田靖己。今週もゴルフの奥深い世界へと足を踏み入れていく。

PHOTO/Hiroyuki Okazawa

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  • 高松志門の一番弟子として、感性を重んじるゴルフで長く活躍を続ける奥田靖己。今週もゴルフの奥深い世界へと足を踏み入れていく。 PHOTO/Tadashi Anezaki >>前回のお話はこちら 全米オープンと全英オープンが、LIVゴルフ所属選手を対象とした出場資格を設けたことを発表しましたが、今後もさらになにか歩み寄ることがあるんでしょ……

ヨコシン(横田真一)が1月の末に行われたヨーロッパのシニアツアーの最終予選会をトップ通過して、今年の出場権を獲得しました。すごいことです。

彼とは昨年の11月くらいに、2日くらい合宿みたいにして一緒に練習をする機会があって。そのときは、飛ぶし、ショットはベタベタつくしでよいゴルフをしてましたわ。そしたら次の週に姫路オープンで優勝してね。そのまんまの流れでヨーロッパの予選会に行ったんやないですかね。

ヨーロッパのシニアツアーの予選会を受けたんは今回で3回目やったそうだから、雰囲気なんかに慣れてきて、あとは今まで海外の試合でやってきた経験もあるやろうし、それで実力が発揮できたんやと思います。


僕はヨーロッパのシニアツアーの予選会は一度だけ受けたことあります。会場はポルトガルでした。僕らのときは400人くらいが世界中から受けにきてましたけど、4つのコースに分かれて、予選2ラウンド、決勝4ラウンドやって、上位12名がツアーメンバーになれたんです。

そこで僕は12位タイに入ったんですが、カテゴリーで上位6位までは全試合出られるんやけど、7位以下はウェイティングです。同い年の高松厚くんが7位やったんでウェイティング1番で、僕は出られなかったスペインでの開幕戦に彼は出られて。第2戦目もスペインやから、僕にも来いというんで、問い合わせたらウェイティング2番目やったんです。

2番目やったらイケるやろと思って行ったら出られなくてね。結局、ヨーロッパツアーのピンバッジをもらってツアーメンバーにはなれたものの、最後まで試合には出られず仕舞いですわ。

横シンはトップ合格ですから、インド、フランス、イタリアなど各国巡って15~16試合行けるようです。日本とのスケジュールの問題もあるから全試合行くかどうかはわからんけど、まあでも彼も今50代前半で、こうやって世界を渡り歩くのもそんなに長くはできんでしょうからね。

プロゴルファーになっても、そうやって世界で自分の力を試したりチャレンジできる人はそうはいないわけですから。楽しんでやってきてほしい思います。

トップ合格はすばらしい。横シン、応援してます

奥田靖己

おくだせいき。1960年、大阪生まれ。93年日本オープンなど6勝。シニアで2勝。ゴルフの侘び寂び、温故知新を追求する

週刊ゴルフダイジェスト2025年3月18日号より