【なんでもランキング】Vol.137 今週、11年ぶりに桂GCで開催される「ニトリレディス」第1回大会の優勝者は?
ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、今秋開催される「ニトリレディス」の第1回大会の結果をプレイバック!
今週、国内女子ツアー、ニトリレディスが北海道で開催される。今シーズンは北海道で3試合行われるが、これが今年の北海道最終戦。2010年に始まった同大会は第1回から第4回まで桂GC、第5回が恵庭CC、そして第6回から昨年の第14回まで小樽CCで開催されてきたが、今年は11年ぶりに桂GCでの開催となる。
桂GCはロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニアの設計で1993年に開場。グリーンだけでなくフェアウェイやティーイングエリアにもベント芝が敷き詰められた北海道でも数少ないオールベントのコース。2019、21、22年にはニッポンハムレディスクラシックの舞台にもなっている。
2010年に行われた第1回大会、開幕前から大きな話題となっていたのが久保啓子・宣子の双子姉妹の同組対決。今でこそ、岩井姉妹が優勝争いを繰り広げることもあるが、当時は双子姉妹が同組になることが史上初。当初、お揃いのウェアで出場する意向だったが、混乱を避けるため色違いのウェアで出場。2日間とも姉妹同スコアで残念ながら予選落ちとなった。
試合は鬼澤信子と金ナリのプレーオフとなり、1ホール目をボギーとした金ナリに対しパーとした鬼澤がツアー初優勝を飾った。40歳と346日目での初優勝はツアー史上3番目の年長記録。さらに463試合目での初優勝は、ツアーで最も遅い記録となった。
<2010年ニトリレディス 最終成績>
週刊ゴルフダイジェスト2024年9月3日号より