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【なんでもランキング】Vol.133 最高位は4位タイ。ロイヤルトゥルーンGC開催の全英オープンで最も好成績をおさめた日本人は?

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、ロイヤルトゥルーンGCで開催された全英オープンでの日本人の成績を振り返る。

ロイヤルトゥルーンGCで開催された1982年の全英オープンでは、倉本昌弘が首位と2打差の4位タイと大健闘した

今週、第152回全英オープンがスコットランドのロイヤルトゥルーンGCで開幕する。1860年に始まった世界最古のメジャーは、「ロタ」と呼ばれる決められたコースのローテーションで行われ、現在の「ロタ」はロイヤルトゥルーンGCのほかにセントアンドリュース オールドコース、ロイヤルリバプールGC、ロイヤルバークデールGC、ミュアフィールド、ロイヤルリザム&セントアンズGC、ロイヤルセントジョージズGC、カーヌスティGL、ロイヤルポートラッシュGCの9コース。ロイヤルトゥルーンでは2016年以来となる10回目の開催になる。

日本人が初めてロイヤルトゥルーンGCでの全英オープンに出場したのは1982年。このとき26歳の倉本昌弘は3日目を終えトータル1アンダー、トップと4打差の6位タイで最終日を迎える。最終日は1打リードするトム・ワトソンとのラウンド。そしてスコアを伸ばし、ワトソンと並んでバック9に。11番でワトソンがイーグルを奪いトップに並ぶと、倉本もバーディで追いすがる。しかし、倉本は14番で3パットのボギー、ワトソンとの差は2打に開き、そのままワトソンが優勝。倉本は2打差4位タイのフィニッシュとなった。これが全英オープンの日本人最高位。今年はこの記録を塗り替えられるか?

<ロイヤルトゥルーンGC開催の全英オープン 日本人成績>

週刊ゴルフダイジェスト2024年7月30日号より