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【なんでもランキング】Vol.129 古江彩佳が堂々1位! 米女子ツアー「バーティ数」トップ10

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、米女子ツアーの「バーティ数」トップ10をご紹介!

コンスタントに上位に顔を出す古江彩佳。今季予選落ちがないこともバーディ数の多さにつながっている(PHOTO/Yasuhiro JJ Tanabe)

全米女子オープンで3年ぶり2度目の優勝を果たした笹生優花、2位に入った渋野日向子など米女子ツアーに出場している日本人の活躍が目覚ましい。6位タイで終えた古江彩佳は翌週のショップライトLPGAクラシックではトップに1打差の2位タイ。全米女子オープンの前に出場したみずほアメリカズオープンでも7位タイに入っており、出場3試合連続の上位フィニッシュで、来週6月24日に発表されるオリンピックランキングで決まるパリ五輪代表入りに向けて一歩前進した。

古江は2022年のスコットランド女子オープン以来、優勝から遠ざかっているが、今シーズンは未勝利にもかかわらず米女子ツアーの年間女王を決めるCMEグローブポイントランキングでネリー・コルダ、ハナ・グリーンに続く3位(6月10日時点)と日本勢トップに位置している。平均ストロークで3位、フェアウェイキープ率4位と上位に入っているスタッツも多いが、なかでもバーディ数は191で2位のブルック・ヘンダーソンの170を大きく引き離して1位。ラウンド数が多いこともあるが、これは今季出場した13試合すべてで予選落ちがないからだ。古江は米国女子ツアーに本格参戦した2022年は27試合に出場し予選落ち3回、昨年は24試合に出場し予選落ち2回と、安定したプレーが光っており、2勝目が待ち遠しい。

<米国女子ツアー「バーティ数」トップ10

週刊ゴルフダイジェスト2024年7月2日号より