【なんでもランキング】Vol.127 上位は全英出場権も! 「宮里藍サントリーレディスオープン」2023年大会の成績を振り返る
ゴルフにまつわる様々なデータや記録を紹介する本連載。今回は、「サントリーレディスオープン」2023年大会を振り返る。
今週開催の国内女子ツアー、サントリーレディスは1990年にスタート。2006年から舞台を六甲国際GCに移し、宮里藍を大会アンバサダーに迎えた2018年から宮里藍サントリーレディスオープンの大会名になっている。
2020年からは優勝者および2位と、大会終了時点の賞金ランキング(2023年からはメルセデス・ランキング)上位3人にAIG全英女子オープンの出場権が付与されることとなったが、2020年は新型コロナ感染拡大の影響で大会中止。翌2021年は優勝した青木瀬令奈と2位の稲見萌寧、有資格者を除く賞金ランク上位3人には小祝さくら(1位)、古江彩佳(3位)、原英莉花(5位)。翌2022年は優勝者、山下美夢有、2位の藤田さいきと西郷真央(賞金ランク1位)、高橋彩華(同4位)、堀琴音(同5位)が資格を得た。
昨年は2位タイの申ジエと山下美夢有がすでに別カテゴリーで出場資格を持っていたため2位の資格が4位まで繰り下がったが、世界ランク213位の木村彩子が同228位の金澤志奈をかわし切符をつかんだ。メルセデス・ランク上位3人には岩井明愛(4位)、穴井詩(5位)、吉田優利(6位)が入り、優勝した岩井千怜と明愛が姉妹で出場。穴井は2020年にも当時の資格(有資格者を除く前年の賞金ランク上位5人)で出場権を得ていたがコロナ禍を理由に断念しており、念願の初出場となった。
<宮里藍サントリーレディスオープン2023 最終成績>
週刊ゴルフダイジェスト2024年6月18日号より