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【なんでもランキング】Vol.122 “桃子対決”を制して上田が優勝! 2021年「パナソニックオープンレディース」最終成績

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。今回は、今週開催の「パナソニックオープンレディース」2021年大会の成績を振り返る。

2021年のパナソニックオープンレディースで、大里桃子とのプレーオフ“桃子対決”を制し、2年ぶりの優勝を挙げた上田桃子(PHOTO/Shinji Osawa)

今週、国内女子ツアー、パナソニックオープンレディースが千葉県の浜野GCで開催される。「ゴルフを、もっと『オープン』に」をテーマに2016年から3年間はステップ・アップ・ツアーとして、男子のパナソニックオープンと同時期に開催されていたが、19年からレギュラーツアーに昇格し、勝みなみが初代女王に輝いている。

21年の開幕直前には優勝者に対し、翌年3月の米国女子ツアー、HSBC女子世界選手権への参戦権が付与されると発表された。初日トップに立ったのは自身初の首位発進となった植竹希望、1打差2位には堀琴音、岩橋里衣、S・ランクンの3人。雷雲接近のため約1時間半の中断を挟んだ2日目は、日没ギリギリに全組ホールアウト。古江彩佳が、ノーボギーの5アンダー「67」で、2位に2打差をつけて首位に立つ。強風が吹いた最終日は、決勝に進出した60選手中アンダーパーで回ったのはわずか3人という厳しいコンディション。古江がスコアを落とすなか、上田桃子と大里桃子のプレーオフになり、上田が2ホール目でパーとして振り切った。

翌年のHSBC女子世界選手権に出場した上田は2日目にホールインワンを達成、最終日は「64」で回り13位タイと健闘した。22年のパナソニックオープンレディースを制した西郷真央も、ディフェンディングチャンピオンとして迎えた国内女子開幕戦、ダイキンオーキッドを欠場して23年のHSBC女子選手権に出場している。

<2021年パナソニックオープンレディース 最終成績>

週刊ゴルフダイジェスト2024年5月7・14日合併号より