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【なんでもランキング】Vol.119 難コース石坂GCで稲見と西郷を抑えトップに立ったのは? 2022年富士フイルム・スタジオアリス女子オープン最終成績

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。今回は、今週開催される「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」の2022年大会の成績を振り返る。

22年大会で優勝を果たした上田桃子。同期の諸見里しのぶが担当したコースセッティングを攻略した(PHOTO/Shinji Osawa)

今週、国内女子ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンが開催される。大会は2005年の第1回から兵庫県の花屋敷GCよかわコースで行われてきたが、2022年に埼玉県の石坂GCに舞台を移す。昨年は花屋敷GCよかわコースに戻ったが、今年は2年ぶりに石坂GCで行われる。

2年前は西郷真央の3週連続優勝の記録がかかっていた。もし達成すればツアー施行後では2007年の全美貞、2019年の鈴木愛に続く、史上3人目の快挙となる。また稲見萌寧は花屋敷GCよかわコースで開催された前年大会を制しており、さらに、石坂GCで行われた2019年センチュリー21レディスでツアー初優勝と、“ダブルディフェンディング”となっており、2人は初日に同組となった。

初日に6バーディ、ノーボギーの「66」でトップに立ったのは大里桃子。稲見は3打差の4位タイ、西郷は27位タイとやや出遅れる。2日目は鈴木愛が通算8アンダーで単独首位に浮上。稲見と西郷はともに5打差の13位タイ。そして最終日、トップの鈴木が「78」と崩れるなか、首位と2打差の3位から出た上田桃子が1イーグル、3バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算9アンダーとして逆転でツアー17勝目。稲見と西郷は追い上げるも3打差の2位タイと、優勝にあと一歩届かなかった。

<2022年富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 最終成績>

週刊ゴルフダイジェスト2024年4月16日号より