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【なんでもランキング】Vol.108 畑岡奈紗が堂々1位! 2023米女子ツアー「バーディ数」トップ10

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。今回は、2023年米国女子ツアーの「バーディ数」トップ10をご紹介!

2位に30以上の差をつけてバーディ数トップに輝いた畑岡奈紗(PHOTO/Yasuhiro JJ Tanabe)

2023年の米国女子ツアーでは、日本で行われたTOTOジャパンクラシックを制した稲見萌寧を除き、2020年以来3年ぶりに日本人選手の優勝がなかった。シード権を決めるCMEグローブポイントでは古江彩佳が10位で日本人最高位。昨年12月18日時点のロレックスランキングでは畑岡奈紗の17位が最高位となっている。

しかし、日本人選手が2人もトップ10に入っているスタッツがある。それはバーディ数。畑岡がトップで369、古江が315で10位に入っているのだ。1ラウンド当たりの平均にすると畑岡が4.1と、非常に攻撃的なプレーをしていることがわかるだろう。

だが国内女子ツアーに目を向けると、2年連続年間女王に輝いた山下美夢有はシーズンで104.5ラウンドしてバーディ数は458で2位、トップの岩井明愛は472と、さらに多くのバーディを量産していた。1ラウンド当たりの平均バーディ数になると山下が4.3828で、岩井明愛の4.2332を上回りトップ。この山下の数字は2018年に鈴木愛が記録した4.0267を大きく上回る歴代新記録。ラウンド数やコースも若干違うため、単純には比較できないが、2022年が3.7685だった山下は2023年により攻撃的なゴルフをしたと言えるだろう。

<2023年米国女子ツアー バーディ数 トップ10>

週刊ゴルフダイジェスト2024年1月23日号より

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