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【なんでもランキング】Vol.94 14歳での予選通過が3人も!「日本女子オープン年少予選通過記録」トップ10

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第94回は、今週開催の日本女子オープンの年少予選通過記録トップ10をご紹介!

2004年大会では宮里美香が14歳357日の当時史上最年少での予選通過を果たした。結果は24オーバー58位に終わったが、プロとして出場した2010年大会で見事優勝を飾った

今週、日本女子オープンが福井県の芦原ゴルフクラブ海コースで開催される。1968年にTBS女子オープンとしてスタートしてから今年で56回目。毎年コースを変えて開催され、女子ゴルファー日本一を決めるナショナルオープンだが、2016年大会を17歳263日という史上最年少で制した畑岡奈紗をはじめ、近年10代のアマチュア選手の活躍が目覚ましい。そこで今回は、歴代の年少予選通過記録を調べてみた。

1位は2013年の松原由美で14歳224日。松原は、この2年前の2011年大王製紙エリエールレディスで、現在でも国内女子ツアー最年少となる12歳270日で予選通過を果たしている。2位は2010年の柏原明日架で14歳244日。年少記録のトップ10では中島エリカを除く9人が中学3年生だった。

年少とは逆に年長記録のトップ10は、1位が1999年の岡田美智子で54歳165日。10位の1999年吉川なよ子の50歳127日まで、全員が50歳を超えていた。

今年の出場予定選手で最年少は、ルネサンス高1年のアマチュア、長澤愛羅さんで2007年11月17日生まれ。最年長は同じくアマチュアの近賀博子さんで1970年5月11日生まれ。2人が予選を通過しても最年少・最年長記録の更新とはならないが、年々レベルが高まる日本女子オープンは、予選を通るだけでも相当なもの。2人の健闘に期待したい。

<日本女子オープン年少予選通過記録>

週刊ゴルフダイジェスト2023年10月10日号より

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