【なんでもランキング】Vol.76 愛知県で最も多くトーナメントを開催しているゴルフ場、2位は和合。1位は?
ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第76回は、愛知県でトーナメントが開催された回数の多いゴルフ場を調べてみた。
今週の国内女子ツアー、ブリヂストンレディスは愛知県の中京GC石野コースで開催。2000年から中京テレビ・ブリヂストンレディスとして同コースで行われてきたが、昨年は千葉県の袖ヶ浦CCで行われ、今後は毎年交互に開催される予定だという。愛知県では先月末に現存する日本最古の民間トーナメント、中日クラウンズが行われ、今年で63回目を迎えた。そこで今回は、愛知県のゴルフ場でのトーナメント開催実績を調べてみた。
単純な回数でいえばトップはやはり中日クラウンズの舞台で、1929年開場という古い歴史を持つ名古屋GC和合コース。中日クラウンズ63回のほかに、日本プロ2回、日本オープン1回、日本女子オープン1回とメジャー4試合を含む計67回。日本女子アマも3度行われている。
2位は1970年から東海クラシックを開催している三好CCで、東海クラシック53回に加え、日本女子オープン、中部オープンの開催実績があり計55回。ただし、東海クラシックは初年度の70年~93年までは男女同時開催だったため、男女別にカウントすると東海クラシックだけで77回になり、名古屋GC和合コースを抜いてトップになる。そのあとに中京テレビ・ブリヂストンを開催してきた中京GC石野コース、春日井CC、住友生命Vitalityレディス東海クラシック開催の新南愛知CC美浜コースと続いている。
<愛知県ゴルフ場トーナメント開催実績>
週刊ゴルフダイジェスト2023年5月30日号より
こちらもチェック!
- 高松志門の一番弟子として、感性を重んじるゴルフで長く活躍を続ける奥田靖己。今週もゴルフの奥深い世界へと足を踏み入れていく。 PHOTO/Hiroshi Yatabe https://my-golfdigest.jp/tournament/p105077/ 前回のお話はこちら 多くのアマチュアの人にとって、ゴルフ上達のバロメーターはスコアです。これがややこしい。……
- 今週開催の男子ツアー関西オープンは日本最古のオープン競技だが、今月末に開幕する中日クラウンズは現存する日本最古の民間トーナメント。今年で62回目を迎える伝統の大会を長年開催してきたのが、愛知の名門「名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース」だ。 「東洋のマスターズ」と呼ばれる“中クラ” 1957年、霞ヶ関CCで行われたカナダカップで中村寅吉、小野光一が優勝し、日本にゴル……