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【なんでもランキング】Vol.74 最多は2018年の「24回」。今年は何回見られる? 国内女子ツアー年度別ホールインワン回数

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第74回は、国内女子ツアーの年度別ホールインワン数をランキング。

休養中の有村智恵が、スポット参戦したKKT杯バンテリンレディス2日目に8番パー3(182ヤード)でホールインワンを達成(PHOTO/Tadashi Anezaki)

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先日のヤマハレディースオープン葛城の3日目に、鈴木愛が自身4度目となるホールインワンを記録。これが今シーズンの国内女子ツアー最初のエースとなった。2週後のKKT杯バンテリンレディスでは2日目に有村智恵が達成。2021年ヨネックスレディス以来となる6度目の快挙で、現役では昨年のフジサンケイレディスで記録した藤田さいきと並ぶツアー最多タイ。歴代でも今堀りつ、城戸富貴、金万寿、塩谷育代、高村博美と並ぶ7人目となった。翌日のバンテリンレディス最終日には、奇しくもその有村と同組で回った同郷・熊本出身でツアー初出場の奥山純菜がホールインワンを決め、今季3人目となっている。

国内女子ツアーでホールインワンが一番多く出た年は2018年で24回。この年のバンテリンレディスでは、初日に土田沙弥香、小祝さくら、2日目に金田久美子、そして最終日に福田真未と、なんと4人もがホールインワンを達成していた。その上を行く、同一大会での最多ホールインワン数は2002年の大王製紙エリエールレディスでの5回。また、年度により試合数が異なるため、年間の回数ではなく、1試合当たりの数で考えると、コロナ禍で試合数が少なかった2020年が14試合で12回、1試合当たり0.857回でトップだった。

<国内女子ツアー 年度別ホールインワン数>

週刊ゴルフダイジェスト2023年5月9・16日合併号より

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