【なんでもランキング】Vol.70 国内女子ツアー第3戦「Tポイント×ENEOS」で最も飛ばした選手は?
ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第70回は、2023年国内女子ツアー第3戦「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」の平均飛距離トップ10をご紹介。
国内女子ツアーでは2017年から、いろいろな計測スタッツを公表している。今年も開幕戦のダイキンオーキッドレディスからフェアウェイキープ率やパーオン率などが発表されていたが、ドライビングディスタンスだけは2戦目の明治安田生命レディスでも計測が行われていなかった。3戦目のTポイント×ENEOSで、今シーズン初めて計測されたが、優勝した青木瀬令奈は飛距離が出ない選手としても知られている。実際に今大会3日間での平均飛距離は214.00ヤードと予選通過者54名中54位と最も低い数値だった。それでは、最も飛ばした選手は?
それは昨シーズンの米国女子ツアーでも平均飛距離3位に入っている笹生優花で261.33ヤード。青木よりも50ヤード近くも飛ばしている。しかし、青木が優勝、笹生が2位と、ゴルフは飛距離だけではないことを証明した。
笹生に続き穴井詩、渡邉彩香、勝みなみ、葭葉ルミと、昨年度の国内女子ツアーの平均飛距離上位の選手が順当に上位に来ているが、アマチュアの馬場咲希が10位にランクイン。初日には計測ホールの9番・387ヤード・パー4で281ヤードを記録し、これは出場108選手の中で、最も飛ばした記録となっている。
<2023 Tポイント×ENEOS 予選通過者平均飛距離トップ10>
週刊ゴルフダイジェスト2023年4月11日号より