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本格オープン

時給200万円!? ダスティン・ジョンソンが1週間で3億円以上荒稼ぎ

週刊ゴルフダイジェスト
2021.02.17

世界ランク1位のD・Jことダスティン・ジョンソンがマスターズ以来57日ぶりの優勝を欧州ツアーのサウジインターナショナルで飾った。フェニックスオープンに姿がないと思ったら……中東でビッグマネーをゲットしていた!

元親友(?)ケプカが復活優勝したのと同じ週に開催された同大会。オイルマネーを背景に、選手たちにアピアランスフィーを大盤振る舞いすることで知られるだけに出場選手のラインナップも超豪華。D・Jのほかブライソン・デシャンボー、フィル・ミケルソン、トニー・フィナウ、パトリック・リードらが米ツアーを“袖にして”中東サウジアラビアに飛んだ。

D・Jにとって今大会は3度目の出場で2勝目。勝てなかった昨年も2位で、相性抜群。今回も大会3日目にトップに立つと最終日は「タフなコンディションだった。下から伸ばしてくる選手もいたしヒヤヒヤした。ショットはピンにビタビタつくのにグリーンの読みがなぜか悪くてパットが決まらなかった」と言いつつ、フィナウとジャスティン・ローズに2打差をつけ、欧州ツアー9勝目(WGCなど一部米ツアーと重複)。現地では「もしチャンスにパットが決まっていれば8打差くらいで勝っていた」という論調だった。

有名プロには出るだけで億単位のアピアランスフィーが支払われる。かつてタイガーに3億円のオファーを出したこともあり、世界1位のD・Jのフィーはおそらく2億円近かったのでは推測される。となると、優勝賞金と合わせれば1週間で3億円以上の荒稼ぎ!? 下位に終わったミケルソンやリードも1億以上もらっているはず。オイルマネー恐るべし。

ところで、またもトニー・フィナウは勝てなかった。直近の3試合は4位、2位、2位。18年のプエルトリコオープンで唯一の勝利を挙げて以来、トップ10は37回。“優勝のない最強選手ナンバーワン”を爆走中だ。

デシャンボーは相変わらず飛ばしまくり平均飛距離330Y。これはフィールド全体の平均を30Yオーバー。とはいえ、役者揃いの中東で最後に笑ったのはやはりD・Jだった。

世界No.1の座はしばらく安泰か(写真は2020年WGCメキシコ選手権。PHOTO/Tadashi Anezaki)

週刊ゴルフダイジェスト2021年3月2日号より