Myゴルフダイジェスト

【なんでもランキング】Vol.62 古江彩佳が8位と健闘! 2022米女子ツアー「フェアウェイキープ率」トップ10

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第62回は、2022年米国女子ツアーのフェアウェイキープ率トップ10をご紹介!

昨年ルーキーイヤーで初優勝した古江(PHOTO/Blue Sky Photos)

前回のランキングはこちら

先週から新シーズンがスタートした米国女子ツアー。開幕戦のヒルトン・グランド・バケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズは、過去2年間の優勝者のみが出られる特別な大会。日本からは昨年、米ツアー6勝目を挙げ、冠スポンサー『ヒルトン・グランド・バケーションズ』のブランドアンバサダーを務めるホステスプロ・畑岡奈紗と、ルーキーイヤーにスコットランド女子オープンで初優勝を挙げた古江彩佳、そして21年の全米女子オープン覇者・笹生優花が参戦した。

昨シーズンの新人賞争いで3位に入った古江だが、ハイレベルな米女子ツアーでベスト10入りしたスタッツがある。それがフェアウェイキープ率。平均飛距離が249.65ヤードで129位と、飛距離では多くの選手に負けているが、フェアウェイキープ率は84.04%で8位。これは昨シーズン、国内女子ツアーでトップだった酒井美紀の82.66%を上回っており、確実にフェアウェイをとらえる安定感が古江の強みだ。

そんな古江を抑えてトップに立ったのはアメリカのダナ・フィンケルシュタイン。記録が残る1992年以降では2015年のモー・マーティンの89.9%に次ぐ歴代2位の87.3%という驚異的な数字を叩き出した。だがシード権は獲得できず、Qシリーズ15位タイの成績で今年の前半戦に出場する。

<2022米国女子ツアーFWキープ率>

週刊ゴルフダイジェスト2023年2月7日号より

こちらもチェック!