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【新ルール】自分のマーカーを蹴っちゃった! この場合の処置は?

パー4で2オンに成功し、残り5メートルのバーディチャンスにつけた水谷。ラインは軽いスライスに見えたが、念のため反対側からも読んでおこうと動き出したところ、うっかり自分のマーカーを蹴
って動かしてしまう。さて、この場合、どのように処置すればいいのか?

バーディチャンスに着けた水谷

しっかりラインを読んで、入るものなら入れたいバーディパット

あっ! つい集中しすぎて、マーカーを蹴っちゃった!

すぐさま板倉から指摘が入る……

(右)ゴルル会員番号14 板倉由姫乃、(左)ゴルル会員番号44 水谷花那子

グリーン上で自分のマーカーをうっかり動かしたら?

  • A. 1打罰で元の位置に戻す

    不正解。新ルールでは、プレーヤーがボールマーカーを動かしても、偶然であれば罰はない。その際、ボールマーカーは元の位置に戻す必要がある(規則13・1d)。※同規則は2017年からローカルルールとして存在していた。

  • B. 1打罰で動いた位置からプレー

    不正解。新ルールでは、プレーヤーがボールマーカーを動かしても、偶然であれば罰はない。その際、ボールマーカーは元の位置に戻す必要がある(規則13・1d)。※同規則は2017年からローカルルールとして存在していた。

  • C. 無罰で元の位置に戻す

    正解です。旧ルールでは、球の拾い上げやリプレースしようとしているときを除き、ボールマーカーを動かした場合は1打罰が課せられた。新ルールでは、プレーヤーがボールマーカーを動かしても、偶然であれば罰はない。その際、ボールマーカーは元の位置に戻す必要がある(規則13・1d)。※同規則は2017年からローカルルールとして存在していた。

  • D. 無罰で動いた位置からプレー

    不正解。新ルールでは、プレーヤーがボールマーカーを動かしても、偶然であれば罰はない。その際、ボールマーカーは元の位置に戻す必要がある(規則13・1d)。※同規則は2017年からローカルルールとして存在していた。

  • A. 1打罰で元の位置に戻す
  • B. 1打罰で動いた位置からプレー
  • C. 無罰で元の位置に戻す
  • D. 無罰で動いた位置からプレー

覚えておこう! ルールの新用語「救済エリア」

プレーヤーが規則に基づいて救済を受けるときに球をドロップしなければならないエリア。救済エリアの大きさは基点から1クラブレングス、または2クラブレングスのいずれかとなる。旧ルールでは、ドロップした地点から2クラブレングス以内に球が止まればインプレーだったが、新ルールでは、ドロップした球は救済エリアの中に止まる必要がある。

週刊GD2019年4月30日号より

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