【新ルール】距離計で高低差を加味した計測をした、これっていいの?
GDアーカイブ
2019.11.06
競技に出場した渥美と水谷。渥美はティショットをフェアウェイに運び、残りは100Yほどと絶好のポジション。ただピンまで若干の上りのため、クラブ選択に悩んでいたところ、水谷が持っていた距離計測器で計測。高低差を加味した距離を教えてくれたのだが――。
渥美のセカンド地点
この距離から乗せたい渥美はブツブツ…
そこで水谷が距離計測器で高低差も加味して測った!
水谷は問題ないというが、これって?
距離計測器で高低差を加味した残り距離を計測することは認められる?
覚えておこう! ルールの新用語「コースレート」
JGAから任命を受けたコースレーティング査定チームが実査定を行い、その査定結果を検証して付与される、コースの難易度を表す数値。ホールの単純なヤーデージを高低差や標高、ドッグレッグ、恒常的な風などを勘案して修正し、各ホールを精査して算出される。「72」を基準として、数値が大きいほど難しいコースということになる。
監修/小山混
週刊GD2019年11月12日号より
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