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次代を担う学生たちに“学びの場”を! タイトリストが開催した参加費無料の合宿「エデュケーションキャンプ」に潜入

昨年タイトリストの新たな試みとして始まり、今年2回目の開催となった「エデュケーションキャンプ」。いったいどんなことを行っているのか、潜入してみた!

PHOTO/Hiroaki Arihara THANKS/クリアビューゴルフクラブ&ホテル(PGM)

2日間の合宿で
ゴルフをみっちり学ぶ

野球、サッカーなど多くのスポーツでは戦術理解などのために座学をやることはある。その座学を中心としたジュニアの合宿「エデュケーションキャンプ」をタイトリストが実施した現場へ潜入。集まったのは将来のプロの卵たち約80名。では、この合宿の“意図”はなんなのか、タイトリストリーダーシップの真野義英氏に聞いてみた。

「海外ツアーを回っているなかで、日本と海外の大きな環境の違いを感じていたんです。そこで私自身があったらいいなと思っていたものをすべて詰め込んだ合宿を開催することにしました。すぐには効果は実感できないと思うのですが、成長のきっかけになってくれればと思います」

今後もタイトリストはジュニアの“エデュケーション”の機会を増やしていくという。ジュニアの頃から頭で考えてゴルフをする思考が身に付けば、世界との差は大きく縮まっていくはずだ。

タイトリストリーダーシップ
真野義英

「海外では頭でゴルフを理解するのが当たり前の時代。ジュニアのころからその経験がほしかった」(真野)

<合宿スケジュール>
初日は10時から21時半、2日目は9時から16時半までみっちりゴルフに関する基礎知識の講座が行われた。参加者は小学生から大学生までの約80名
●1日目/ボール講座、ボール性能試打、ウェッジ講座、スパイク&グローブ講座、TPI講座
2日目/クラブ講座、パター講座、マネジメント講座

ココがスゴイ①
最先端の技術を学べる

国内外問わず、男女ツアーで使用されている練習器具や最先端の練習法を教わることで普段の練習から効率よく上達を目指すことができるようになる

ココがスゴイ②
ツアーコーチたちから教われる

ツアープロから引っ張りだこのパッティングの丸山颯太コーチや須藤大和コーチ、月刊GD連載でもおなじみの目澤秀憲コーチから学べる

ココがスゴイ③
無料で参加できる

2日間にわたる有意義なキャンプを無料で受けることができる。北は北海道、南は沖縄から参加するジュニアも

ココがスゴイ④
体感もすぐできる

ボールやクラブに関しては、座学を受け頭で理解した後に、クラブやボールを打ち比べて違いを試す機会が与えられた。参加者は違いを体感することでより理解を深めた

<参加者の声>

ゴヴォロヴスキー麗奈さん(中学1年)
「自分の思っていることが正しいかどうか勉強できた」

「なんとなく理解しているつもりのものが合宿でしっかり理解できたのがよかった」

長堂佑音さん(中学2年)
「クラブやボールの知らない構造まで学べてよかった」

「こんなに自分が知らないことがあるんだと驚きながらも勉強になった」

東亜藍さん(大学3年生)
「頭で理解して打って体感することでより深く理解できた」

「勉強したことを今後の練習でも生かしていきたいと思います」

月刊ゴルフダイジェスト2026年1月号より