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「ハンドファースト=手元を前に出す」ではないんです。ミナセ流“押せる”インパクトの作り方

週刊ゴルフダイジェスト
2021.02.10

PHOTO/Takanori Miki

1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬。彼女が飛ぶようになった秘訣をお伝えする本連載。今回はしっかりとボールを押し込めるインパクトの形について教えてもらった。

小澤美奈瀬
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。小誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っているUSLPGAティーチングプロ。

シャフト全体が壁にベタっと付くイメージ

みなさん、体調はいかがですか。小澤美奈瀬です。いろいろありますが、気持ちを強く持ってがんばっていきましょう!

さて、今回は『ハンドファースト』についてお話しさせていただきます。ハンドファーストと聞くと、「インパクトで手元を目標方向に出して打つことでしょ」という方がいらっしゃいます。もちろん間違いではありませんが、私のイメージは少し違うんです。

手元を先行させて打つ意識をすると、どうしても振り遅れてフェースが開きがちになるんです。なので私は、“左手甲とシャフトとフェース面が一直線になって地面と垂直に交わる”――こんなイメージでインパクトしています。

手元を目標方向へ出す意識が強いと、振り遅れてフェースが開いた状態でインパクトしてしまいやすく、ボールにパワーが伝わりにくい(写真右)。インパクトでは、手元とシャフトが地面と垂直になるように意識するとボールを強く押し込むことができる(写真左)

このインパクトを作るために、シャフトでマットや布団を叩くイメージを持ちながらボールを打っています。左手甲が手のひら側に折れる、いわゆる「掌屈」になりやすく、ボールにパワーが伝えやすくなるんです。

これはあくまでもイメージの話で、人によって、特に筋力のある男性の場合は、手元を先行させるイメージのほうが速く振れてパワーも出しやすい、という人もいるかもしれません。なので私の話を参考にしてもらいながら、自分に最適なハンドファーストの作り方を見つけてもらえたらうれしいです。必ず飛距離アップにつながるはずですよ!

次回は、インパクト以降の動きについてお話ししますので、楽しみにしていてください!

週刊ゴルフダイジェスト2021年2月9日号より