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【読者記者】No.1741「フェアウェイウッドがいつもダフってしまいます」

PHOTO/Norio Tsuburaoka TEXT/Daisei Sugawara
THANKS/東宝調布スポーツパーク

読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「フェアウェイウッドのダフリを解消したい」というもの。果たして解決方法は?

読者記者No.1741 村上礼子さん

●55歳 ●エアロビインストラクター ●ゴルフ歴/2年 ●ベストスコア/105 ●平均スコア/110 ●165㎝ ●ドライバー飛距離/235ヤード

先生/濱田塁

68年生まれ、東京都出身。高校卒業後、渡米しゴルフ修行。ゴルフ理論や指導法なども学ぶ。複数のスクールのヘッドプロを歴任し、現在は「東宝調布スポーツパーク」でレッスン中

村上さんのお悩み
「フェアウェイウッドがダフりやすい」


フェアウェイウッドがいつもダフります。コースだと使う機会も多いクラブなのできちんと当たるようになったらスコアメイクもラクになると思うのですが……


トップで両ひざが右にずれ、体がのけ反るような形になっている(2コマ目)。
このポジションからだと、ヘッドを正確にインパクト位置に戻すのが難しい

村上 フェアウェイウッドのダフリがとくにひどいんです。

濱田 ダフリの原因は、軸が右に動いて、最下点の位置がボールより手前になってしまうことです。村上さんの場合も、テークバックで軸が右にずれています。

村上 頭が動かないように、すごく気をつけているんですけど……。

濱田 確かに、頭だけは固定されていますが、ひざが流れていて、そのせいで腰も横にずれています。全体的に左に傾いた形になっているということですね。トップでそうなってしまうと、切り返しで傾きを元に戻そうとして、逆に右に傾いてしまいます。そうすると、最下点の位置がボールの手前にずれるんです。

村上 なるほど、そうなんですね。

濱田 頭から地面付近まで1本の軸をイメージして、それを中心に回るといいんです。頭も無理に固定しようとせずに、軸を中心に自然に左右に回転させて大丈夫です。

村上 今までより、体全体が回転しているのがわかります。

濱田 両ひざを少し締める感じで回すと、回転の土台が安定します。

<問題点>
トップでひざがスウェイしている

テークバックでひざが右に流れている。ひざが流れると腰も横ずれして、回転しづらくなるので、一定のトップになりにくい

記者「頭が動かないように気をつけています」
プロ「上から下まで1本の軸で回らないとダメなんです」

頭「だけ」残そうとすると、テークバックで体が左に傾き、フォローで逆に右に傾きやすい。頭(あるいは首の付け根)から、ひざ付近までの軸をイメージし、それを中心に体の各部を回すと、インパクトで同じところに戻れる

Point 1
ボールの手前からソールを滑らせる

ウッド系のクラブは、ボールにきっちりヘッドを入れずに、手前からソールを滑らせて打つほうがミスが少ない

【Drill】マットを高くして打つ

練習場マットの下に何かを置き、打面を高くして打つ。よりヘッドをレベルに動かす必要があるので、軸回転の意識が自然に高まる。また、インパクトを点ではなく、ゾーンで感じられるようになる(※練習場の規約に従って行ってください)

Point 2
両ひざを軽く締めながら回る

両ひざが流れる人は、ひざの動きを意識できていない場合が多い。大きめのボールを両ひざの間に挟むと、ひざを意識して回れる

【Drill】ボールを両足で挟んで打つ

大きめのゴムボールなどを両ひざに挟んだ状態で打つと、スウィング中にひざを左右に揺らさずに打つ感覚が身につく

<取材後記>
右足に乗ろうとしすぎてました
テークバックで右に体重を「乗せなきゃ」とばかり思っていて、それが、ひざが流れる原因になってました。両ひざにボールを挟んで打ったら、ずれずに回る感覚がわかりました。

月刊ゴルフダイジェスト2021年9月号より