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【読者記者】No.1955 「30ヤード以内の短いアプローチでいつもショートしてしまいます」

読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「30ヤードくらいが
いつもショートする」というもの。果たして解決方法は?

PHOTO/Yasuo Masuda TEXT/Daisei Sugawara THANKS/G Factory ゴルフアカデミー

読者記者No.1955 関柚花さん

●17歳 ●高校2年生 ●ゴルフ歴/6年 ●ベストスコア/74 ●平均スコア/78  ●ドライバー飛距離/200ヤード

先生/中島孝之

67年生まれ、神奈川県出身。PGAジュニアリーグ北関東ディビジョンのサブディレクターとして、ジュニア育成に力を注ぐ。茨城県プロゴルフ会副会長。「G Factory ゴルフアカデミー」代表

関さんのお悩み
「30ヤードぐらいがいつもショートする」


30ヤード以内の短いアプローチで距離感を合わせるのが苦手です。思ったより上がってしまってショートすることが多い気がします


テークバックで肩がほぼ水平に回転していて、クラブがインサイドに上がっている(2コマ目)。アプローチの軌道としては、インから下ろしすぎている可能性が高い

関 30ヤード以内くらいで、いつもショートしちゃいます。

中島 フェースを開いた状態でインから下ろしているのが原因ですね。ボールの下をくぐってる感じです。

関 元々スライスだったので、インから下ろす練習をよくしていて、その影響かもしれません。

中島 テークバックでヘッドが背中側に上がっていますが、それは肩が横回転しているからなので、まず意識として肩を縦回転させるようにしてください。

関 インパクトで当たりが厚くなって、フェースに乗っている感じが強くなりました。

中島 少し手を使いすぎる傾向があるので、テークバックでできたコックをインパクトまでキープするようなイメージ(実際はリリースが起こる)で打つと、しっかりボールを「つぶす」感覚が出て、飛距離が安定します。

<問題点>
肩が横回転してヘッドがインに入る

テークバックで肩を横に回すほどヘッドは背中側(インサイド)に上がり、その分、ダウンスウィングの軌道がイン‐アウトになる

記者「ヘッドが下をくぐる感じがします」
プロ「もっと肩を縦に回してみましょう」

イン‐アウトに振ると入射角はゆるやかになるが、ロフトの多いウェッジだと「下をくぐる」危険性が増す。肩を縦に回転して上げることで、イン‐アウト度合いが減り、入射角も適度に鋭角になるので、しっかり上からボールをとらえられる

クラブの角度を意識してテークバック。
ボールコンタクトが格段によくなった!

テークバックでクラブの角度が寝るほど、ヘッドは背中側に倒れることになる。クラブとシャフトを一緒に持ち、トップでシャフトの先がボールに向くように意識して上げることで、ヘッドを過度にインサイドに引くことがなくなり、入射角が安定する

Point 1
テークバックで肩を縦に回す

左肩を下げるイメージで肩を縦に回してテークバックすると、ヘッドが体の前側に上がる。軌道がイン‐アウトになりすぎない

Point 2
グリップエンドをボールに向けて上げる

シャフトなどをクラブと一緒に握ると、グリップエンドの向きがわかりやすい。ボールの外を指すとクラブが寝すぎている

Point 3
手首の角度を保持して下ろす

アプローチはあまり手を器用に使いすぎないほうがいい。インパクトまでコックを保持するイメージだと、上から強く当てられる

<取材後記>
しっかりキャリーを出せた
今までの打ち方だと、少し強めに打ってもボールがフェースの上を滑る感じがしてたのですが、それがなくなりました。カツッといい音がして、打った分だけキャリーが出せました。

月刊ゴルフダイジェスト2026年11月号より

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