【ゴルフジム】「ドライバーで右プッシュが出てしまいます」
ゴルフジム
読者の悩みを教え上手なプロがマンツーマンで解決する連載「ゴルフジム」。今回のお悩みは「ドライバーで右プッシュが出てしまう」というもの。その解決法とは?
PHOTO/Yasuo Masuda TEXT/Daisei Sugawara THANKS/オールデイゴルフ馬橋


教える人/内海大祐
うつみだいすけ。76年生まれ、茨城県出身。その人の体格や筋力などに応じた、理にかなったスウィング構築に定評がある。自身が運営する「オールデイゴルフ馬橋」でレッスン中
<今週のお悩み>
「ドライバーで右プッシュが出ます」
小林融さん(48歳/身長178cm/ゴルフ歴2年/ベストスコア96/平均スコア102)
ダウンスウィング後半で、左ひざが目標方向に流れ、いわゆる「ひざが割れた」状態になっている。これだと下半身(腰)の回転でク
ラブを引っ張れないため、インパクトでフェースが閉じ切らずに当たりやすくなる。
小林 ドライバーで、左ひざが割れるクセを直したいんです。ひざが割れると必ずプッシュが出ます。
内海 ダウンスウィングが腕主導になっていると、先に下りてきた腕に押される形で左ひざがずらされてしまうんですね。先に左足が動いて、そこにしっかり軸ができて回れると、腕がちゃんとついてきてフェースが閉じやすく(プッシュが出にくく)なります。
小林 切り返しで左足を踏み込もうとはしているんですが、その感覚がうまくつかめなくて……。

【ここが原因!】
腕に主導権を持たせすぎです
切り返しで腕に主導権があると、グリップエンドがボール方向に動きやすくなる(写真右)。その際の手元の動きに連動して左ひざが「ずらされて」しまうため、下半身の回転が止まってしまう。
内海 たとえば、両足を閉じたところから左足を開いて打つ「ステップドリル」が有効です。左足を実際に1歩踏み込むので、そのタイミングもわかりますし、踏み込んだときに左足のどこに力がかかるのか感じることができます。
小林 切り返しで左足が「最初に」動くというのがよくわかります。
内海 通常のスタンスに戻したときも、ステップ打ちのときの左足への力のかかり方を意識して、踏み込み動作とトップを何度か行ったり来たりしてから打つような練習をすると、「確信」を持って踏み込めるようになります。
小林 ステップするとできるのに、通常スタンスだとできないという状態から脱却できるわけですね。
内海 踏み込んだ後もフィニッシュまでしっかり左足に乗り続けることが大事です。この部分は「躍動感」より「おだやかさ」を意識するといいでしょう。
これで解決!
「左足を踏むタイミングを覚えて
下半身でスウィングをリードしよう」
Point 1
左足を踏めると手は下方向に動く

切り返しを左足の適切な踏み込みでスタートし、いわゆる「下半身リード」の状態が作れると、手は自然に真下方向に引かれ、スムーズにオンプレーン状態になる。
Point 2
踏み込んだときの足の感覚を覚えておく

上記のドリルで左足を踏み込んだときに、どの部分(足裏、ふくらはぎ、あるいは左股関節など)に、どう力が加わるかを覚えておき、通常のスタンスでスウィングする際もその部分に意識的に力を入れるといい。
Drill 1
バランスディスクを左足で踏み込んで打つ

左足は踏み込んで終わりではなく、地面からの圧力を受けつつ、フィニッシュまで回転の軸としてそこに「あり続け」なければいけない。バランスディスクを踏んでスウィングし、最後までバランスを保てればOK
週刊ゴルフダイジェスト2026年2月10日号より
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