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【長谷川円香の飛ばし塾】Vol.16 寝起き10秒“腕伸ばし”で飛距離が伸びる!

秋田で育ち、最長395ヤードという驚異の記録を持つ女子大生・長谷川円香さんが、飛距離アップの方法を伝授!

PHOTO/Takanori Miki

長谷川円香 

はせがわ・まどか。2002年生まれ。中学まで秋田で育ち、高校でゴルフ部に入部。高校3年のときドラコン競技に出場しドラコンプロの資格を取得。ドラコン世界大会で自身の日本記録を更新する395ヤードをマークし3位入賞を果たす

>>前回のお話はこちら

あくびをする感覚で腕を伸ばす

冬でも飛距離が落ちない努力をしています、マドカです。さっそくですが、今日紹介したいのは寝起きの10秒だけやってほしいストレッチです。

『うつ伏せ腕伸ばし』

写真のように四つん這いになって、片方の腕を頭の上に伸ばして10秒ほどキープする。それを両腕やる、たったそれだけで飛距離が伸びます。


どうしてこのストレッチをやると飛距離が伸びるのかというと、肩周りの可動域が広がるから、スウィング円弧が大きくなるので飛びに直結するからです。

特に寒い冬に向かういまの時期は、関節や筋肉が硬くなり、知らず知らずのうちにアドレスで猫背になりやすいです。肩がすぼみ胸が縮まると、スウィング円弧が小さくなるので飛距離は出しにくくなります。

寝起きにあくびをするくらいの感覚で、気持ちよく腕を伸ばしてみてください。必ず飛距離が伸びてきますよ!

肩周りのストレッチをすることで、アドレスで猫背になりにくく背筋が伸びるのでスウィングの可動域が大きくなり飛距離アップにつながる。

胸筋が柔らかくなり胸が開くようになるので、スウィングの円弧が大きくなり飛距離アップにつながる

週刊ゴルフダイジェスト2025年12月9日号より