【読者記者】No.1921「飛距離を伸ばしたいのですが“下半身リード”がうまくできません!」
読者記者がゆく
読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「下半身リードがうまくできない」というもの。果たして解決方法は?
PHOTO/Yasuo Masuda TEXT/Daisei Sugawara THANKS/ザ・プレミアムバックステージ代々木


読者記者No.1921 門井道子さん
●会社員 ●ゴルフ歴/20年 ●ベストスコア/92 ●平均スコア/100 ●身長/160㎝ ●ドライバー飛距離/150Y
先生/廣長恭平
94年生まれ、東京都出身。大学ゴルフ部を経て、一度就職後、ティーチングの道へ。25年、PGAティーチングプロB級取得。USTマミヤ公認フィッター。「ザ・プレミアムバックステージ代々木」インストラクター

門井さんのお悩み
「下半身リードがうまくできない」
ドライバーの飛距離を伸ばしたくていろいろ試してみるんですがどれもあまりうまくいきません。とくに「下半身リード」ができないんです。
ダウンスウィングに入ってからフォローまで、上半身と下半身の回転量、回転速度がほぼ同じになっている。ここに時間差ができるともっとヘッド速度は上がるはず
門井 もう少しドライバーの飛距離を伸ばしたいです。
廣長 飛距離には体の捻転と下半身リードが必要です。門井さんは、インパクトがアドレスと同じよ
うな形になっていて、上半身と下半身が同じ方向に同じスピードで動いている感じなんですね。これ
だと飛距離は出づらいです。
門井 下半身リードもそうですけど、上半身と下半身で別々の動きをするというのが難しいです。
廣長 門井さんはおそらく、クラブを「左」に振ろうとしていると思いますが、実はそれを「右」に振
るだけで上半身と下半身の動く速度を変えられます。たとえば、大きめのボールを両手で持って、ターゲットラインより右に投げようとするとどうなりますか?
門井 腰が早く開いて、胸の面は右に残ります!
廣長 クラブでそれができると、確実に飛距離は伸びるはずです。

腕とクラブを右方向に振る
インパクトを過ぎてからクラブを左に振るイメージが強いと、切り返しの時点で体が早く回ってしまう。クラブを右サイドに振るイメージだと、長く胸が後ろ向きのまま残りやすい
記者「下半身だけ単独で動かすのが難しいです」
プロ「振る方向を意識すると勝手に別々に動きます」

テークバック
左腕を左胸から離さずに上げる

テークバックで左腕が左胸から離れると、トップまでの軌道が毎回ばらばらになる。左の上腕で左胸をこするように上げると安定度が増す
切り返し
グリップエンドをへその下に下げる

切り返しでグリップエンドを前方向(ボール方向)に出してしまうと、クラブが寝て振り遅れやすくなる。へその下に下ろすイメージだと、効率的にクラブを引っ張れる
Drill
仮想ボールを右手前に設定して打つ

実際より20㎝くらい手前(右足寄り)に仮想ボールを設定し、それを打つイメージでスウィングする。自然にクラブを右方向に振れる
<取材後記>
下半身リードを初めて感じた
下半身自体を意識しても全然できなかったのに、「右に振る」というふうにイメージしただけで、下半身が勝手に先行して回るのがわかって、何だか不思議な感じでした。
月刊ゴルフダイジェスト2025年12月号より


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