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【長谷川円香の飛ばし塾】Vol.13 “全力ハーフショット”で飛ばしのパワーをアップ!

秋田で育ち、最長395ヤードという驚異の記録を持つ女子大生・長谷川円香さんが、飛距離アップの方法を伝授!

PHOTO/Takanori Miki THANKS/秋田グリーンヒルゴルフ

長谷川円香 

はせがわ・まどか。2002年生まれ。中学まで秋田で育ち、高校でゴルフ部に入部。高校3年のときドラコン競技に出場しドラコンプロの資格を取得。ドラコン世界大会で自身の日本記録を更新する395ヤードをマークし3位入賞を果たす

>>前回のお話はこちら

インパクト圧が強くなる

飛距離伸びてきましたか? こんにちはマドカです。

さっそくですが、先週に引き続き今回も私がやってきた飛距離アップの練習ドリルを紹介します。

『全力ハーフショット』です。

手元を右腰から左腰までの間で収めて振るハーフスウィングで打つ練習ですが、ただ打つのではありません。この小さい振り幅でフルショット並みに飛ばすんです。


でも手元でクラブを操作していてはできません。ではどうすればいいかというと、腹筋に力を入れて限りなく鋭く振る意識を持つとハーフショットでもフルショット並みに飛距離を出すことができます。

わたしがどうしてこの練習をするのかというと“ボールへパワーを伝える感覚が身に付く”からです。スウィングアークを大きくしても、インパクトが緩んでしまえば飛びません。そんなもったいなことをしたくないので、インパクトで全パワーを伝える練習をずっとやってきました。使用クラブは7番~9番アイアンでOKです。ぜひいつもの練習にこのドリルを取り入れてみてくださいね!

ハーフスウィングで練習するとスウィングにメリハリができるのでインパクトでパワーを集約する感覚がつかめる

腹筋に力を入れて振り切りフォローでピタッと止める。腕力などでクラブを止めるようとするとバランスよく振り切れない

週刊ゴルフダイジェスト2025年11月18日号より