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【大西翔太のSWINGど真ん中】Vol.20 安田祐香の極上ドローに学ぶ“側屈”の正しいタイミング【動画あり】

ゴルフのスウィングを基礎からしっかり学びたい人や、初心者にゴルフを教えたい人は必見! 青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太が、最新理論を踏まえた“ど真ん中”のスウィング理論を指南。

TEXT/Masato Ideshima PHOTO/Shinji Osawa THANKS/船橋CC

大西翔太 おおにし・しょうた。1992年生まれ千葉県出身。青木瀬令奈のコーチ兼キャディとしてツアーに帯同。「気持ちは熱く、理論はやさしく」をモットーにアマチュアにもレッスンを行う。「ゴルフをメジャースポーツにしたい」と、様々な活動を行っている
安田祐香 やすだ・ゆうか。2000年生まれ兵庫県出身。富士フイルム・スタジオアリス女子オープンで通算2勝目を挙げた

>>前回のお話はこちら

ウェイトシフトで一瞬の間を作る

ドローを打つためにはボールに対してインサイドからコンタクトする必要があります。ただ、それを意識し過ぎると、安田祐香プロもそうでしたが、切り返し直後に上体が右側に倒れやすく(側屈)なります。右側屈の動き自体は悪い動きではなく、大事なのはタイミングです。

ポイントになるのは体重移動です。アドレス時の左肩の位置に切り返しで戻す。これを切り返し後の左へのウェイトシフトで行います。右側屈はこの左へのウェイトシフトを済ませてから行います。

インサイドから入れることを意識し過ぎるあまり切り返し直後に右側屈を入れてしまうと、仮にインサイドから上手くコンタクトできたとしても薄い当たりになってドローどころか飛距離も出せません。

左へのウェイトシフトは強い球を打つためには必須ですが、これを上半身だけで行うとスウェイや突っ込む動作になってしまいます。下半身主導で行うことが重要なポイントです。この動きを取り入れると軌道も安定して方向性もアップします。

切り返しで下半身だけ左へ移動していく

左サイドへのウェイトシフトをする時の注意点は、上半身ではなく下半身主導で行うこと。下半身から動かすことで一瞬のタメが生まれてクラブが遅れて下りてくる。結果、インサイドからボールにコンタクトできる

ドローの気持ちが強いと右サイドを倒しやすい

切り返しの瞬間に体の右サイドを倒してしまうとクラブが寝てあらゆるミスの原因になる。側屈の動きを入れるのはいいが、タイミングを間違えてしまう人が多い。ドローを打ちたい気持ちが強すぎると早く倒れやすい


詳しい解説は動画をCHECK!

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月刊ゴルフダイジェスト2025年7月号より

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