Myゴルフダイジェスト

  • ホーム
  • レッスン
  • フォローは「蛇口を下から握る」ミナセ流ひじ引け解消法パート2

フォローは「蛇口を下から握る」ミナセ流ひじ引け解消法パート2

PHOTO/Takanori Miki

1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬。彼女が飛ぶようになった秘訣をお伝えする本連載。今回は左ひじが引けないためのコツを教えてもらった。

小澤美奈瀬
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。小誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っているUSLPGAティーチングプロ。

左手で蛇口を下から握るイメージ

みなさんこんにちは! 今回も前回に引き続き、フォローで左ひじが引けないコツについてお話しします。

前回、肩甲骨の動きで左ひじの引けを修正する方法をお伝えしましたが、少し難しいと感じた人は、今回ご紹介する左前腕の使い方のイメージを試してみてください。

やることはとっても簡単です。イメージするのは、水道の蛇口。普通は上から握りますが、左手で蛇口を下から握ってみてください。このときの左腕がフォローの形。

フォローでこの形を作ろうとすることで、インパクト以降自然と左腕の前腕部だけが外旋し、左ひじが体にくっつきます。要は、左ひじが引けなくなるんです。

左前腕の外旋がスムーズにできるようになれば、左ひじ引けが収まり、ヘッドを加速させてボールを強く押し込めるようになりますよ。

左前腕だけを回旋させる

左ひじから手にかけての前腕部分を回旋させることで、体のターンと連動してフェースの開閉が行われ、フォローで左ひじが引けずに強いインパクトが可能になる。ひじから上の上腕まで回旋させてしまうと、フェースが返りすぎて引っかけの原因になるので注意

週刊ゴルフダイジェスト2021年4月20日号より