【150Yからパーを取る】#4「着弾までの秒数までイメージしています」
練習場ではそこそこ狙った場所にいくのに、いざコースに出ると、なかなか乗らない「150Y」。そこで今回は、百戦錬磨の競技アマたちに、150Y前後の距離をしっかり乗せるための考え方について聞いてみた。
TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Hiroaki Arihara、Shinji Osawa、Masaaki Nishimoto THANKS/嵐山CC、赤城国際CC、森林公園GC、ハンズGC、天野山CC、豊洲ゴルフベース
※アマチュアのみなさんにはボランティアとしてご協力いただきました
●CONTENTS●
#1 アイアンは“飛ばそう”としないこと
#2 意識は常に“ボールの左側”
#3 インパクトは“線”で考える
#4 着弾までの秒数までイメージ
#5 エッジまでの距離も必ず測ろう
坂 幸樹さん(30歳 /HC+3)
さか・こうき。昨年の日本ミッドアマでは最終日最終組を経験。関西オープンにも出場し、見事予選通過。次世代のアマチュア界を引っ張る存在
“何秒で着弾するか”までイメージ
昨年の日本ミッドアマで最終日最終組を経験、優勝した豊島さんをして「上手い」と称させる坂幸樹さん。「音に関しては人から言われることが多い」と言うが、結果的にいい音になるのは、明確なイメージがあるからだと話す。
「弾道の高さはイメージすると思うんですが、僕の場合は“何秒で着弾するか”まで考えます。よりイメージが明確になることと、結果から考えることでスウィングのことをあまり意識しなくなると考えているからです」
試合中などに技術的なことを考えるのはナンセンス。イメージを変えることで“勝手に”修正できるのが理想だ。
「ひとつだけ、インパクト前後のヘッドの動きは意識しています。これくらいの入射角でとか、フェースはこの向きでとか、インパクト後は球を押したいとか。結局大事なのはどうインパクトしたかで、それでほぼほぼ弾道は決まってしまいますからね」
「打ち出し、高さ、落下まで
より明確にイメージします」
「より明確なイメージをすることで、スウィングをあまり考えなくなりました。無駄な力みがなくなった気がします」
球を“押す”感覚を重視
Point 1
手元を体の近くに通す
「手元が体の近くを通っていればぶ厚いインパクトになります。ダウンスウィングでは体から離さないように意識しています。近くを通れば再現性も高くなります」
Point 2
トップでしっかり体を回す
Point 3
弾道から逆算してスウィングを考える
Drill
7番アイアンでハーフショット
- 練習場ではそこそこ狙った場所にいくのに、いざコースに出ると、なかなか乗らない「150Y」。そこで今回は、百戦錬磨の競技アマたちに、150Y前後の距離をしっかり乗せるための考え方について聞いてみた。 TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Hiroaki Arihara、Shinji Osawa、Masaaki Nishimoto THANKS/嵐山CC、赤城国際CC、森林公園……
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- 練習場ではそこそこ狙った場所にいくのに、いざコースに出ると、なかなか乗らない「150Y」。そこで今回は、百戦錬磨の競技アマたちに、150Y前後の距離をしっかり乗せるための考え方について聞いてみた。 TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Hiroaki Arihara、Shinji Osawa、Masaaki Nishimoto THANKS/嵐山CC、赤城国際CC、森林公園……
月刊ゴルフダイジェスト2024年11月号より