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【通勤GD】高松志門・奥田靖己の一行レッスンVol.38 「悪ライは目線で消す」ゴルフダイジェストWEB

「ボールの左側に目線を移すだけで、大きな間違いはまず起こらない」。今週の通勤GDは、高松志門プロと奥田靖己プロによる名師弟「一行レッスン」です。その第三十八話。

【通勤GD】通勤GDとは‟通勤ゴルフダイジェスト”の略。世のサラリーマンゴルファーをシングルに導くために、月曜日から金曜日(土曜日)までの夕方に配信する上達企画。帰りの電車内で、もしくは翌朝の通勤中、スコアアップのヒントを見つけてください。

ゴルフ芸人 高松志門
1951年生まれ。橘田規に師事し水平打法から独自の理論を展開。多彩な技から‟ゴルフ芸人”の異名をとる。
志門流一番弟子 奥田靖己
1960年生まれ。絶妙な寄せ技を武器に93年日本オープンで尾崎将司を退け優勝するなどツアー6勝、シニア2勝。

奥田 ゴルフはつねに難しい場所から打つことを想定してやってほしいですね。

高松 簡単なところからはクラブをどないして振っても打てるからな。それより難しい方を中心に考えていることで、大きな間違いを起こりにくくする方が、一般のアマチュアでも大切。

奥田 やさしい方を中心に考えていると、難しいところが上手くさばけるようになりませんから。

高松 そういう意味で、悪いライからの球の見方は覚えておいてほしいね。

奥田 はい。芝が薄かったりして地面と球の間にクラブヘッドを入れるスペースが少ないほど嫌ですけど、目線を変えることで悪いライは消すことができるという見方ですわね。

高松 たとえばこの写真はほとんど芝のないライで、しかも地面が凸凹しているから、球がポコッと沈んどるやろ。

奥田 気持ち悪いライですわね。先生やったらこういう場合、ボールのどのあたりを見るんですか?

高松 そうやな。“KASCO”の“S”くらいかな。ここを見ながら打てばまずダフることはないわ。

目線を変えるだけでダフリも減る

奥田 その“S”を見ながら、そこにただクラブヘッドが落ちればいいくらいの感覚ですか?

高松 そうそう。目線を“S”に変えるだけで悪ライは消えてるから、ただ“S”にヘッドが落ちさえすればええと思って打てばいい。

奥田 それでボールの見る位置を、ライがさらに悪くなればなるほど、もっとボールの左側に移動させていく。

高松 そういうことを感覚で覚えていってくれたらええね。

奥田 はい。先生なんか、前にボールがバンカーの一番手前のアゴに引っ付いてテークバックでクラブヘッドを引く場所が全くない状況からナイスアウトした時、「今、ボールの左端をみて真上からヘッドをそこに落としたんや」言うてましたわ。

高松 そこまで悪いライやと、もう左足しか見る場所ないからな。でもそれでも絶対ボールには当たるんよ。そこを見てるわけやから。

目線を変えればこんなライでも打てる

奥田 逆に一般の人は、クラブヘッドの隙間がなくなるほど、ボールと地面のわずかなスペースを見ようとしてしまいますね。

高松 逆効果やね。ボールの手前をみたら、絶対クラブヘッドは手前に入るから。そやからダフる。でも逆に「ボールの左側を見て」言うたら、大げさに首を動かしてみる人もあるから厄介やで。

奥田 どんだけボールが大きいって話ですわね。首を動かすほどのもんやのうて、ただ目線を変えるだけやのに。

高松 体ごと覗きにいかんでも、たった2センチ頭を動かしたらええんやから。

奥田 あと気を付けるのは、クラブヘッドがちょっと上から入る分、距離をそんするということですかね。

高松 まだある。オレのボールは5か所にロゴとかマークがついているけど、不幸にも何のマークもついていない場所で止まったときのために、やっぱりマークは6面にあったほうがええわ。

奥田 なるほど。やっぱりなんもないといざという時に目標がぼやけますからね。

【通勤GD・今日のことば】ライが悪くなればなるほど、ボールの左側を見るとええよ

月刊GDより