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【薄芝アプローチ攻略】<後編>ソールが滑る! ザックリしない! 2つのカンタン練習法

春のグリーン手前の花道は、まだまだ芝が薄く、ザックリの危険地帯。そんな要注意の春芝からSWでさらっと寄せるアプローチを高木萌衣プロが伝授! 後編では、具体的な打ち方のポイントと、薄芝が得意になる練習法を教えてもらった。

PHOTO/Yasuo Masuda THANKS/フェニックスゴルフアカデミー

高木萌衣 たかぎ・めい。1996年生まれ。大阪府出身。2015年からツアー参戦。2018年、ステップ・アップ・ツアーで2勝。2021年の夏から吉田直樹コーチのもとでスウィングを磨き、今シーズン、QTランキング24位の資格でツアー参戦中

>>前編はこちら

インパクトゾーンは
わずかにアッパー!

――構え方がわかったら、いよいよ打ち方ですね。

高木 大切なのは、ヘッドを上から入れようとしないことです。

――上から入れると、エッジが突っかかる!

高木 頭を動かさないように胸のターンで振ります。

――胸のターン?

高木 ボールが右で、左足体重のままテークバックするので、スウィング軸が左に傾きます。

――リバース気味ってこと?

高木 そうです。でも、アプローチはスタンスが狭いので、それが自然なんです。ダウンスウィング以降は、ソールを滑らせていく感覚があるといいですね。

――どうすれば、そんなヘッド軌道になるのでしょうか?

高木 フィニッシュで胸が少し斜め上を向くように振るんです。そうすると、インパクトゾーンでヘッドがレベルからややアッパーに動く感じになって、ソールが滑りやすくなります。


頭の位置をキープして胸をターンさせる

「左足体重の構えから、頭の位置を変えずに胸のターンでスウィングします。トップではスウィング軸が左に傾き、ハンドファーストにインパクトしやすくなります。インパクトゾーンでヘッド軌道をレベルからややアッパーにしたいので、フィニッシュで胸の面が少し斜め上を向くように胸をターンさせます」(高木)

Drill 1
ソールを滑らせて、ボールを弾く

「ボールの5センチくらい後ろにヘッドを置いて、そこからテークバックしないで、ソールを滑らせてボールを弾きます。ハンドファーストの形を保ったままソールを滑らせていく感覚をつかみます」

高木萌衣20Yアプローチ お手本スウィング

>>高木萌衣の20Yアプローチを動画でCHECK!

仕上げは左片手打ち!

――ソールを滑らせる構え方と打ち方が重要なんですね。

高木 そうです。でも、実際に薄い芝の花道を目の前にすると、ビビッてしまうこともあるので、左手1本でボールを打つ練習をしておくといいですよ。

――左手1本ですか!

高木 試合中は、スタート前の練習でもやることがありますね。片手打ちは、インパクトが本当に正確でなければ当たらないので、両手でクラブを持ったときにすごく簡単に感じるんですよ。片手打ちをやっておけば、いざ本番で悪いライに遭遇したとき、必ず役に立ちますよ。

Drill 2
左手1本でボールを打つ

「左手1本でSWを持ってボールを打ちます。腕の振りだけだと当たらなくて、体とボールの距離が変わらないように、胸をちゃんと回して打つのがコツです。左手打ちをやると、両手打ちが劇的に簡単になりますよ」(高木)

高木萌衣の左片手打ち お手本スウィング

週刊ゴルフダイジェスト2024年4月9日号より