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【大西翔太のSWINGど真ん中】Vol.2 電車を待つとき、体重はどっちの足にかかっている? 簡単“スウィング軸”診断【動画あり】

ゴルフのスウィングを基礎からしっかり学びたい人や、初心者にゴルフを教えたい人は必見! 青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太が、最新理論を踏まえた“ど真ん中”のスウィング理論を指南。

PHOTO/Takanori Miki TEXT/Masato Ideshima THANKS/船橋CC

前回のお話はこちら

突然ですが、みなさんは駅で電車を待っているとき、左右どっちの足に体重をかけていますか? 人には普段の生活で身についた癖があり、これは生まれてからの生活で自然に体に備わったものです。いわば、自分にとって『最も楽な体勢』ということ。そして、これをスウィングに活用すれば、上達スピードを早めることができるのです。

冒頭の質問の意味はここにあり、自分が楽だと感じる体勢(体重のかけ方)には3つのパターンがあります。1つ目は、右足に体重をかけている状態で、2つ目が左足。3つ目はあまり多くはいないんですが、真ん中で立っていることが心地よいと感じる場合。

真ん中の人は、体の軸を真ん中にして、そのまま回るイメージを持つといいです。右足の人は、切り返し以降に体重移動をあまりせず、右足の上で回って、インパクト以降で勝手に左に乗るイメージが合うでしょう。左足の人のみ2パターンあり、ひとつは左足軸のままで回転するパターンで、もうひとつはバックスウィングで右足に乗り、ダウンスウィングからインパクトにかけて左足に乗っていく方法です。 
自分の癖を利用することでスムーズに体が回転するようになります。前回お話しした「軌道」と組み合わせて、自分に合ったスウィングを身につけてくださいね。

左に乗るのがラクな人
→思い切って左に体重を乗せていこう

右に乗るのがラクな人
→“その場ターン”が合う

詳しい解説は動画をCHECK!

大西翔太

おおにししょうた。1992年生まれ千葉県出身。青木瀬令奈のコーチ兼キャディとしてツアーに帯同。「気持ちは熱く、理論はやさしく」をモットーにアマチュアにもレッスンを行う。「ゴルフをメジャースポーツにしたい」と、様々な活動を行っている

月刊ゴルフダイジェスト2024年1月号より

>>大西翔太への質問はこちらから