トッププロも駆け付けた! 真夏の熱き戦い「ゴルフダイジェスト ジャパンジュニアカップ2025」大会レポート
週刊ゴルフダイジェスト
今年、28回目の開催となった「ゴルフダイジェスト ジャパンジュニアカップ2025」が8月1日~8日に静岡県の東名CCで開催された。小学1年から高校3年までのジュニアゴルファーが参加し、カテゴリー別で優勝を争った!

プロゴルファーが
成長をサポート!
試合だけでなくジュニアゴルファーの成長を助けるためのイベントも開催された。過去にゴルフダイジェスト ジャパンジュニアカップ(以下GDジュニア)に出場していた堀川未来夢や金子駆大が開場に駆け付けて、選手たちと交流。ジュニアゴルファーたちには忘れられない思い出となったに違いない。
堀川未来夢は
ゴルフウェアを手渡し

堀川は8月4日から6日の3日間、受付の横に立ち、自身が立ち上げたオリジナルブランド「AGATTO(アガット)」のウェアを手渡しでプレゼント。「AGATTO」のコンセプトは“感謝”。堀川自身が試合で着用することを想定し、素材にこだわり抜き、最高のパフォーマンスを発揮できるよう設計。プロゴルファーらしく「魅せる」ことも意識して、カラーバリエーションも豊富。
ブランドの収益の一部は未来のゴルファーを育てるため、ジュニア大会開催などに充てることで、ゴルフ業界への還元を目指している。その最初の取り組みとして、自身も7回出場したGDジュニアで無償配布してくれた

もちろんサインにも笑顔で応対!
合間に試合を観戦したり、自身のYouTubeの撮影を行っていたが、サインを求められれば笑顔で応対していた
堀川も一緒になってサイズを選んだが、色はジュニアたちの好きな色を尊重していた。写真は貰ったウェアを早速身に着けて笑顔を見せる参加者


海外留学セミナーも開催
自身もGDジュニアに出場経験があり、高校卒業後に米ワシントン大学ゴルフ部に留学した経験を持つ宮本香怜が講師を務め、海外留学セミナーを実施。これからあらゆる選択肢があるジュニアゴルファーに向けて、自身の経験を伝えてくれた。セミナーを主催した株式会社ウインテックは、IJGA(International Junior Golf Academy)の日本事務局として、世界に羽ばたくジュニアゴルファーの留学のサポートを行っている
今季初優勝を果たした
金子駆大のジュニアクリニック



8月4日に会場に駆け付け、ジュニアクリニックを開催した金子。当日は「小学生が身に付けておくべきスウィングとは」をテーマに、事前申し込みなしの参加費無料で金子が直接ジュニアゴルファーを指導した。子供たちはもちろん、親も真剣なまなざしで金子のアドバイスを聞いていた。(9月9日発売の週刊ゴルフダイジェスト9月23日号にて特集予定)
木下稜介は契約する
UHA味覚糖の商品を差し入れ

木下はスポンサー契約を結ぶ、UHA味覚糖の商品「忍者めし」などを差し入れ。ジュニアゴルファーたちはひとり1個持っていくことができ、ラウンド中の気晴らしや小腹を満たすために重宝していた
鈴廣かまぼこは
食で健康な成長をサポート


「魚肉たんぱく同盟」のパートナーとして「鈴廣かまぼこ大使」を務めている佐藤心結。魚の「魚肉たんぱく」はタンパク質が豊富で、必須アミノ酸をバランスよく含んでいるうえ、消化吸収がいいので、運動前後に加え、運動中の間食としても最適。会場でもワンハンドでタンパク質を摂取できる「フィッシュプロテインバー」などが無料配布された
岩永杏奈と赤穂未来が
スタンレーレディスホンダの出場権を獲得!
15-17歳の部女子で優勝した岩永杏奈さんと12-14歳の部女子で優勝した赤穂未来さんがスタンレーレディスホンダ本戦出場権を獲得。さらに15-17歳の部女子の優勝者を除く上位4名と12-14歳の部女子の優勝者を除く上位2名は同大会の主催者推薦選考会への出場権を手にした。

15-17歳の部女子・優勝
岩永杏奈さん(高校2年)
12-14歳の部女子・優勝
赤穂未来さん(中学3年)

ホールインワンも飛び出した!
15-17歳の部男子本戦最終日、202ヤードの桃園コース1番パー3。河原勇渚さんが4番アイアンでホールインワンを達成。人生で2度目となるホールインワンだったが、試合では初めての経験だという。「若干アゲンストだったので、5番だと短いと思って、4番の軽めでラインを出していこうと思って打ちました」

河原勇渚さん(高校3年)
仲間たちからの
ウォーターシャワー








週刊ゴルフダイジェスト2025年9月2日号より


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