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【なんでもランキング】Vol.45 タイトリストとテーラーメイドが肉薄「21-22シーズンPGAツアー優勝スプーン」

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、2021-22シーズンのPGAツアー優勝スプーンをメーカー別、モデル別でランキング!

松山英樹はテーラーメイド「SIM2」で昨季2勝。現在は新たな3Wを模索中(PHOTO/Blue Sky Photos)

前回のランキングはこちら

過去2回、21-22シーズンのPGAツアー優勝者の使用ギアを調べてきたが、今回はスプーン(3W)。優勝者のべ48人中、3勝を挙げているサム・バーンズは3Wの代わりに4Wを愛用。プエルトリコオープンで初優勝を挙げたライアン・ブレームはドライバーの次が16度のハイブリッドというFWを入れないセッティングのため、のべ44人を調べてみた。

ブランド別では、タイトリストが16勝でトップ。これはドライバーの勝利数と同じなので、タイトリストのドライバー使用者は全員3Wもタイトリストを使っているのかと思いきや、全米オープンを制したマシュー・フィッツパトリックはドライバーはタイトリスト「TSi3」だが、3Wはピンゴルフ「G425 Max」。バルバソル選手権を勝ったトレイ・マリナックスがドライバーはピンゴルフ「G425 LST」で、3Wがタイトリスト「TSR3」を使っていた。

続いてテーラーメイドが14勝、キャロウェイ9勝、ピンゴルフ3勝。スコッティ・シェフラーがフェニックスオープン、アーノルドパーマー招待で使ったナイキが2勝となっている。

モデル別ではタイトリストの「TSi2」が6勝、松山英樹が使ったテーラーメイド「SIM2」が5.5勝。なぜ5.5かというとローリー・マキロイがRBCカナディアンオープンの途中でステルスを使ったからだ。

週刊ゴルフダイジェスト2022年10月4日号より