注目の最新ギアを紹介&プレゼントするGG＆G（ゴルフグッズ＆ギア）。今回取り上げるのは、ヤマハの最新モデル『インプレス ドライブスター』アイアン。

TEXT／Motoharu Tajima　PHOTO／Takanori Miki

ゴルフを始めるきっかけを作ってくれた先輩が、「次にアイアン買うならインプレスだぞ!」と教えてくれたが、値引きが大きい他社の飛び系アイアンを購入。飛ぶけど、打点にシビアで飛ぶときと飛ばないときの差が激しい。グリーン手前の池に入れるたびに、「インプレスにしろって言ったのに……」といつもダメ出し。先輩いわく、「インプレスは飛び系アイアンの先駆者だから、一番良くできている。他社は売れているから真似しただけだよ」と厳しい。

行きつけのショップで発表されたばかりの新しいインプレスを試打した。手にした瞬間 、「あれ?　何だか普通のアイアンみたいじゃん?」と思った。というのも新しいヤマハ『インプレス ドライブスター アイアン』は、いかにも“飛び系アイアンです”という形状ではない。ビックリするぐらい、いい顔なのだ。打ってみると、やはり飛び系の先駆者!　飛距離は抜群に出ている。3ポイントレゾナンステクノロジーを採用し「打点」、「重心」の位置にフェースが一番たわむ「図心」を近づけ最大効率を実現したそうだ。新素材のX37はわずか1.1ミリの極薄ソールを実現、打点の反発性能をさらにアップさせている。キャビティ部分へ46gのタングステンを搭載し、低重心化に成功。ちょっと薄く当たっても飛距離の落ちが抑えられている。

アドレスしてみると、やっぱりいい顔!　ソール幅も少し狭くなり、バックフェース側もスマートにまとめられていて、飛び系に見えない。若手に「それ飛ぶやつでしょ?」なんて揶揄される心配もない。これはヤバい! っていうかズルい!　だって普通にカッコいいのにぶっ飛びだからだ。そう思った瞬間、何だか気を失って、気がつけばカードの利用明細が手元に。アイアンを下取りに出したので、発売日の10月21日までゴルフはお預け。寂しいけど、先輩に早く自慢したくてウズウズしている。

ヤマハ

インプレス ドライブスター

ロフト角（7I）／25度
ライ角（7I）／61.25度
素材／X37＋タングステンウェイト
シャフト／NSプロ 850GH neo（S）、SPEEDER NX for Yamaha M423（i SR/R）
価格／11万4400円（#7～PW・4本セット）

今回は『インプレス ドライブスター』（#7～PW・4本セット）を2名様にプレゼント!

下記リンクよりご応募ください。
【応募締め切り】2022年10月4日（火）24時

週刊ゴルフダイジェスト2022年10月4日号より