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ドライバーだけじゃない! 「ローグST」は“フェアウェイウッド”も男女ツアーで引く手あまただった

国内男子開幕戦では28人、女子開幕戦では15人が使用したキャロウェイ「ローグST」ドライバー。だがドライバー以上に人気なのがフェアウェイウッド。男女を問わず、契約プロだけでなく、クラブ契約フリーや契約外の選手がこぞって使用中だ。

PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiroyuki Okazawa、Hiroaki Arihara

ともに契約外ながら、男子の桂川有人と女子の堀琴音がそれぞれ「ローグST」のフェアウェイウッドを使用して今季すでに1勝を挙げている

契約外選手の使用が目立つ

今シーズン、男女を問わずツアーで大人気のクラブがある。キャロウェイ「ローグST」フェアウェイウッドだ。ドライバーほど目立たないため、テレビやネット中継では気が付かないかもしれないが、男女合わせて40人以上がすでに使用。とくに契約選手以外の使用が目につく。

なぜ、これほどまでに人気なのか? キャロウェイ契約で「ローグST トリプルダイヤモンドT」の3Wを開幕戦から使用する石川遼は、「構えやすく、マットブラックの色もよくて、安心感がある。打感は軟らかく感じられ、コントロールしやすいけど、見た目よりも簡単で、飛距離も出ている」と、「ローグST」フェアウェイウッドの魅力を説明する。

芝の上から直接打つクラブだからこそ、構えやすさや安心感が求められ、飛距離はもちろん、プロが求めるコントロール性も兼ね備えているというのだ。

契約外の選手が、わざわざ選んで手にするのだから、その性能はお墨付き。女子ではクラブ契約フリーの堀琴音が、男子では契約外の桂川有人がバッグに入れて、すでに優勝も果たしている。注目のフェアウェイウッドから今後も目が離せない!

男女問わず多くのプレーヤーが使用

男子の主な使用選手は、桂川有人のほか、アンソニー・クウェイル、石川遼、片山晋呉、谷原秀人、池田勇太、岩田寛、小田孔明、ブレンダン・ジョーンズなど

女子では堀琴音のほか、横峯さくら、臼井麗香、岸部桃子、石川明日香、川岸史果、藤田さいき、上野菜々子らが使用している

週刊ゴルフダイジェスト6月7日号より