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国内女子は「トラス」が席巻! トーナメント優勝パター13選

プロ仕様のアスリートモデルは扱うのが難しいが、パターだけは、プロと同じものでも使いこなすことができる。そこで今回は、20-21シーズンに日米男女ツアーで勝利したパターを、勝利数とともにご紹介!

PHOTO/Tomoya Nomura

テーラーメイド『トラス』シリーズ●12勝

写真は「TPコレクション ハイドロブラスト ジュノ TB1 ツアートラスヒール」。小さくなったとはいえ、フェース方向から見るネックは特徴的。この面で支える構造により、左右ブレが抑えられ、狙ったラインに乗せやすいパターになっている

試打・解説/後藤悠斗プロ

パッティングでスコアをまとめるゴルフが得意で、パターに一家言あり。広尾ゴルフインパクトでレッスン中

見た目はクラシックなのに寛容性が高い

わずか1mの距離でも打ち出し方向が2度ズレるだけで入らないといわれるパッティング。そのズレを極力抑えるために各メーカーは慣性モーメントの大きいパターの開発を進めているが、ほとんどのメーカーはヘッド後方を大きくする『マレット型』を採用してきた。しかし、昨年、発売されたテーラーメイド『トラス』シリーズは、橋げたなどで用いられる三角形の「トラス構造」を参考にした斬新なネック形状により、慣性モーメントを高めている。

一見異形にも見えるデザインだが、優勝した女子プロがこぞって使用しているブレード型の『TB』は、構えた見た目は通常のブレードタイプそのもの。にもかかわらずミスに強いということで人気になっている。試打した後藤悠斗プロは「構えた感じはクランクネックのブレード型とほとんど変わりませんが、ヒール部分に若干、三角形の厚さを感じます。それのおかげで真っすぐ引いて真っすぐ出せるというイメージが出ています。オートマチックに打ちたいならセンターシャフトっぽい『TB2』、感覚重視の人は『TB1』を選ぶといいでしょう」

新しい「トラス」は三角形が小さくなった

オデッセイ『オー・ワークス』シリーズ●12勝

オデッセイといえば「ホワイト・ホット」い代表されるインサートだが、2017年に発表された「マイクロヒンジ」インサートを搭載しているのが「オー・ワークス」。出球から順回転が生まれるとプロの間でも人気になっている。


インサートの先駆者が辿り着いたひとつの結論
フェース面に爪状のヒンジを浮き出させた「マイクロヒンジインサート」がキーテクノロジー。インパクト直後にボールに順回転を与え、インパクト後のボールの跳ねや滑りを解消。

「出球の転がりがすごく良い」

「打ち出し直後すぐに順回転になる。構えると黒白黒の三本ラインに赤のアライメント線が入っているので横と縦でターゲットに合わせやすい」

オデッセイ『ストロークラボ』シリーズ●11勝

カーボンとスチールの複合シャフトを装着した『ストロークラボ』が2019年に発表されると、「ゲームチェンジャー(市場を急激に変えてしまう製品)」と評した米国メディアがあった。日米ツアーを問わず、このシリーズを使用したプロが11回も勝利を挙げている。

今平周吾、稲森佑貴、古江彩佳らが使用
大慣性モーメントを実現した「TEN」ヘッドは、ミスヒットに寛容。独自のインサートによりややしっかりした打球感で距離感が合う

複合シャフトでクラブ全体MOIが最大化

カーボンとスチールの複合シャフトにより軽量化。余剰重量をヘッドとグリップに配分しパター全体の慣性モーメントが向上。ストロークのテンポが安定し距離感が合わせやすい

テーラーメイド『スパイダー』シリーズ●13勝

ネオマレットの完成形!?
「スパイダー」誕生10周年モデルの「X」は、ミッドサイズながら大慣性モーメントを実現。スポーツドクターと共同開発した新アライメントで構えやすくなった。「小ぶりだけどミスに強い」(後藤・以下同)

オデッセイ『ホワイトホットOG』シリーズ8勝

初代ホワイトホットインサートが復刻
ステンレスをミーリング加工で削り出したヘッドに、初代『ホワイトホット』と同一素材、同一製法のインサートを搭載。写真の『#7』は西村優菜がサロンパスカップ、東海クラシック優勝時に使用。

スコッティキャメロン『ファントムX』シリーズ●7

キャメロンの大慣性モーメントパター
アルミとスチールを精密に削り出し、組み合わせた大慣性モーメントパター。コンパクトで座りの良さが特徴。ソリッドなステンレスフェースはツアープレーヤーに人気。

オデッセイ『トゥーロン』シリーズ7勝

「ひし形」&「一」の深い溝
303ステンレスに、航空機に使用されるアルミニウムを採用したソールプレートの複合パター。フェース面に深く刻まれた溝が、インパクト時に心地よい打球音と打感を実現した。

スコッティキャメロン『ニューポート2』6勝

ブランドの代名詞的形状
市販品とは異なるが、マスターズで優勝した松山英樹が手にしていたのは長年愛用している「ニューポート2」。また21年シーズン年間王者のP・カントレーがZOZOチャンピオンシップを制した際もこの形状だった

「これぞオーソドックス
変わらないのがいい」

「いろいろなパターを試してみて、結局この形状に戻るプロは多い。形状、打感がこのパターの最大の魅力。変化がないのがちょうどいい」

ピンゴルフ『シグマ2』シリーズ●5勝

二重構造のインサートが生む打感と打音で距離感が合う
2つのインサートで、ショートパットはソフトな打感で繊細なタッチが出て、ロングパットはハードな素材からくる打感で距離感を生む。「打感がしっかりしてロングパットは安定する」(後藤)

オデッセイ『ホワイトライズix』シリーズ4勝

独特なアライメントで真っすぐ打てる
ターゲットに対して正確にセットアップしやすい幅の広い「ハイデフ ライナーアライメント」が特徴の『ホワイトライズix』。使用優勝プロは国内賞金ランクトップの星野陸也と上田桃子。

スコッティキャメロン『ニューポート』●4勝

D・カンとK・セヨンがともに2勝
『ニューポート2』に比べ丸みを帯びている形状。米LPGAの20年ドライブオン選手権とマラソンクラシックを2週連続優勝したD・カンや20年全米女子プロを制したキム・セヨンが使用。

ピレッティ『エリート ポテンザ』3勝

笹生優花が日米で3勝を挙げた
20年にデビューすると2戦目のNEC軽井沢と翌週のニトリレディスを連勝、21年に全米女子オープンを制した笹生優花の使用モデル。高1からピレッティのパターを使用している。

ピンゴルフ『スコッツデール ホーハム』3勝

H・イングリッシュが3勝
20年にダブルス試合であるQBEシュートアウト、21年にセントリートーナメント、トラベラーズ選手権を制したH・イングリッシュが使う。

こちらも注目!
国産のクラフトパター

いまやゴルファーならだれもが知っているスコッティキャメロン。その始まりは自宅ガレージで作った1本のパター。ここ最近、大量生産はできなくても、強い思いでパター業界に参入し、ツアーで優勝を飾ったパターがある。第2、第3のスコッティキャメロンはこのメーカーかもしれない!?

ワールドクラフトデザイン『ツアーオンリープロトタイプ』●2勝

ミクロン単位の精密さで仕上げる
小祝さくらがこのパターを使い始めた今年のNEC軽井沢では初日から首位を譲らず完全優勝。翌週のCAT Ladiesでも勝ち、2連勝。小祝の使用する「WY700」のセンターシャフトは市販されていないが、ブレード型からマレット型、ツノ型まで7タイプをラインナップ。

小祝仕様には好みの絵柄をミーリング

小祝が使用するプロトモデルは星や羽、ハートなど小祝さくらが好む絵柄が散りばめられた完全オーダー品

グリッドデザイン『プロト』●1勝

インゴットから精密に削り出される
「軟らかい打感と打音が好きで、インパクトで押せる感じがいい」と20年アースモンダミンを制した渡邉彩香。埼玉で機械設計、樹脂金属加工といったモノ作りを続ける飯能精密が手掛けるグリッドデザイン。本業で培われた技術でイチから作製したパターが復活優勝に貢献した。

週刊ゴルフダイジェスト2021年10月12日号より

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  • PHOTO/Tadashi Anezaki 1本100万円という驚きの価格で注目を集めた小祝の新パターだが、いったいどんなところで造られているのか。北海道の工場を直撃訪問した。 https://my-golfdigest.jp/gear/p35667/ 関連記事 新パターでいきなり連勝「前に伸びる感覚がある」(小祝) 小祝仕様の特注モデルには、ソールに可愛らしい絵柄が刻印されている 3月の優勝以降、低迷が続いた小祝の復調のきっかけは、オリンピック期間中のオープンウィーク。スウィング見直しとリフレッシュを兼ね、地元・北海道に帰省した小祝に、あるパターが手渡された。「近所ということで、もともと小祝選手を応援していました。ニッポンハムレディス(桂GC・有観客開催)で彼女について回ったのですが、ルーティンからストローク、転がり方まで詳細に観察して、彼女に合いそうなパターを4本作ってみたんです」と語るのは、北海道の金属加工メーカー「ワールド山内」の代表を務める山内雄矢さん。ゴルフ好きが高じて、自らパターブランド「ワールドクラフトデザイン」を立ち上げてしまった。「お渡ししたのは(「NEC軽井沢」前週の木曜日)。言ってみれば私が勝手に作ったものなので、『良いと思ったら使ってほしい』と手渡したんです。そうしたら20メートルのパットが面白いように寄っていました」マッチングの成果は、その後の快進撃が示すとおり。NEC軽井沢で新パターを手に初日6連続バーディを含む64のロケットスタートを切った小祝は、3日間首位を譲らず完全優勝、さらに翌週のCATレディースでもパターは火を吹き、2連勝を飾ったのである。「前に伸びる感じがあって、ロングパットも距離が合う」と小祝。いったいどんな秘密があるのか。詳しく調査してみよう。 初めて見るパターに同伴者も興味津々? これが小祝さくらのニューパターだ! 続きを読む 小祝と同じ角型マレット ワールドクラフトデザインWY700シリーズ ヘッド重量は3つのタイプ(310g、325g、340g)から選択可能。フェース面のミーリングや刻印にも個別対応している。地元の二木ゴルフ美しが丘店で試打が可能 STMのグリップには北海道の地図がデザイン。シャフトはカーボン、スチール、コンポジットから選べる すでに使用しているプロも 小山内護 「なんといっても打感だね。社長のこだわりを聞いてると、それだけで入る気になるよ(笑)」(小山内護) 中山正芳 「打感がとにかく素晴らしい。球の初速と終速のイメージがピッタリ合ってタッチが合いやすい」 この2人も投入間近!? 金田久美子や永井花奈ほか、女子プロ界にも浸透中。近々試合でお目見えするかもしれない IoT化された機械で1日かけて削り出す 工場を訪れると、想像以上に静かだった。「いち早く工場のIoT化を進め、工場の無人化に成功しました。コンピューター制御されていて、自動で加工が進むんですよ」母体であるワールド山内は、世界的なシェアを持つ金属加工メーカーで、航空部品をはじめ、高精度な金属加工が主業で、工場見学や講演依頼も多いそう。「コロナ禍で工場見学や出張が激減したとき、『ここだ!』と思ったんです。もともと10年ほど前から贈呈用としてパター作りはしていましたが、時間が空いたので、これまで夢に描いていたものを一気に形にしました」ブランドとして立ち上がったのは今年の4月だったが、ずいぶん前から構想はあったそう。高い加工技術をもってすれば、パターの製造も簡単なのかと思いきや……。「大変ですよ。理想の打感や打音を求め、金属の配合割合から試行錯誤したのですが、そのために非常に軟らかい金属が必要でした。軟らかいと加工が難しいことに加え、早く削ろうとすると素材に熱が入り、良さが死んでしまう。精度を高めるためには1つずつ加工が必要で、1個のヘッドを削り上げるまでに、3日かかることもあるんです」こうしてできたヘッドを自身でテストし、ようやく形になったパターは、ミクロレベルの精密さを持ち、多少芯を外しても同じ転がりを見せる。インタビュー中もひっきりなしに電話が鳴り、製品説明を繰り返す。本業の空いた時間はすべてパター作りに費やし、社長室は試作品の山であふれている。最高峰の技術力を持つ「北のラボ」。あふれる研究意欲とモノ作りへの強烈なこだわりに、値段で語れないパワーを感じた。 航空部品の製造で培った技術を採用 (1)CGで工程を作る(2)金属ブロックをセットする(3)PCからのデータを入力(4)IOT化された機械で1日かけて削り出す(5)刻印なども同時に行う(6)完成!設計図の作成から加工、モーション解析などは、すべてコンピュータ内で作成され、そのプログラムが機械を制御。機械に独自配合のステンレス合金のブロックをセットし、削り上がるのを待つ。削りから研磨・刻印まで1工程ですることで、精度が出せるという 社長室はパター愛で溢れていた 代表の山内雄矢さんは、多忙の合間を縫い、寝る間も惜しんで作業に明け暮れる。「パターが好きすぎるんです(笑)」と語る山内さん自身もハンディ3.2の上級者で、これまで膨大な数のパターを購入してきたという超がつくほどのギアマニア。打音・打感・重量バランスやデザインまで、徹底的に研究を重ねた結晶が、超高額パターの正体。とはいえ材料費や人件費を考えると、ほぼ利益はないそう。まさに熱意のなせるわざ 週刊ゴルフダイジェスト2021年9月28日号より
  • PHOTO/Hiroaki Arihara、Tomoya NomuraTHANKS/ゴルフ倶楽部成田ハイツリー、フライトスコープ ジャパン 7番アイアンの飛距離は140~150ヤードといわれてきたが、アイアンのストロングロフト化とテクノロジーの進化で、よりやさしく、より遠くへ飛ばせるモデルが増えている。そこで4号連続で最新アイアンを徹底研究。今回は、飛距離だけでなく打感や寛容性を求め、複合素材や中空構造を採用し、進化の著しい「飛びキャビ」&「中空」アイアン16モデルをご紹介! データ分析&解説/松尾好員 小誌「ヘッドデータは嘘つかない」でお馴染みのクラブ設計家。数多くのクラブを計測・分析中。ジャイロスポーツ主宰 試打&解説/鈴木悠介 2016年プロテスト合格。試合に出場しながらインドアスタジオ「千葉銀座CC」でレッスンも行う。千葉学芸高校出身 【計測方法】鈴木プロのドライバーHSは48m/sで7番アイアンの飛距離は170ヤード。ボールはタイトリスト「プロV1」を使用し、弾道計測器「フライトスコープ」で計測。試打データは5球打った平均値。SS(スイートスポット)の広さは、わざと芯を外して打って判断した 飛距離・見た目・やさしさの3つを兼ね備える 少し前まで7番アイアンのロフト角は33〜36度が一般的だったが、ストロングロフト化が進み、なかには25度という超飛距離重視のモデルも。今回取り上げるのは、飛距離ややさしさも欲しいけど、形状はシャープなものがいいというゴルファーに向けた、“飛びキャビ”&“中空”アイアン。これらは、7番のロフト角が概ね27〜29度に設定されている。たとえばスリクソンでいえば、『ZX4』がそれに当たる。「『ZX4』は、ロフト角が28.5度と、ツアープロが好んで使う兄弟モデルの『ZX7』より3.5度も立っていますが、中空構造により深重心・低重心設計が可能になり、飛距離は1番手飛ぶのに球が上がって止まるを実現しています。スリクソンらしく全体にオーソドックスな形状で、兄弟モデルに比べてフェースが長く、ソールの幅も広い。またグースネックでやさしさ感も出ています。打感はやや硬めですが、球の弾き感はよく、中弾道で明らかに飛距離が出ます。ネック軸周りの慣性モーメントが大きいので、ダウンスウィングでのヘッドの返りが緩やかで、球が左につかまりすぎない感じもある。やさしく飛ばせるプロモデルヘッドといえるでしょう」(松尾) 重心を深くすることができるためミスに強い 中空構造ピン「G710」ポケットキャビティミズノ「JPX921 HOTMETAL」ポケットキャビティ、中空構造のどちらも反発の高い素材を使いフェースを薄くし、その薄肉部がソールに近いエリアまで広がっている。フェース下部までしなやかにフェースをたわますことができ、かつソールとバックフェースに重さを集中させることができるため、深重心にしても重心は低めに抑えられ、ボールも上がりやすい ロフト角 29度(7I) タイトリスト「T300」 【ロフト角】29度 飛距離181.5Yキャリー179.7Y初速57.3m/s打ち出し角18.2度スピン量6287rpm高さ36.0m 高打ち出し・高弾道。スピンもしっかり入る「確かな手ごたえと弾き感で、気持ちのいい打感。スピンも、このカテゴリーにしては多く、球の高さも高いのでボールが止められる。直進性も高く、飛距離性能だけに特化していないアイアンです」(鈴木・以下同) ◎フェース素材/17-4ステンレス ◎ライ角/63度 ◎長さ/37インチ ◎シャフト/N.S.PRO 105T(S)、N.S.PRO880 AMC、3D055 ◎5本セット(#6~PW)11万5500円、1本(#4、5、48)2万3100円 本間ゴルフ「ツアーワールド GS」 【ロフト角】29度 飛距離178.6Yキャリー177.7Y初速56.8m/s打ち出し角16.6度スピン量6438rpm高さ32.7m ふところがシャープで構えたときにスッキリ見える「厚めのソールだが、本間ゴルフらしいすっきりとしたふところ具合で、構えるとシャープなイメージ。打感はやや硬めだが、スピンはしっかり入るのでボールを止められる」 ◎フェース素材/AM355P(#4~7)、17-4プラス(#8~SW) ◎ライ角/62度 ◎長さ/37インチ ◎重さ/375g ◎シャフト/SPEEDTUNED 48(S、SR、R)、N.S.PRO 950GH neo(S、R)、N.S.PRO Zelos FOR T//WORLD(S、R)、VIZARD IB-WF(X、S、SR) ◎5本セット(#6~#10)10万4500円~、1本(#4、#5、#11、SW)2万900円~ ミズノ「JPX 921 HOTMETAL」 【ロフト角】29度 飛距離179.5Yキャリー178.5Y初速56.9m/s打ち出し角17.0度スピン量6304rpm高さ33.5m ◎フェース素材/クロムモリブデン鋼4140M ◎ライ角/61.5度 ◎長さ/36.75インチ ◎重さ/421g ◎シャフト/N.S.PRO 950GH neo(S) ◎5本セット(#6~PW)9万9000円、1本(#5)1万9800円 ミズノ「JPX 921 HOTMETAL PRO」 【ロフト角】29度 飛距離178.6Yキャリー177.6Y初速56.7m/s打ち出し角17.3度スピン量6340rpm高さ33.7m ◎フェース素材/クロムモリブデン鋼4140M ◎ライ角/61.5度 ◎長さ/36.75インチ ◎重さ/421g ◎シャフト/N.S.PRO 950GH neo(S) ◎6本セット(#5~PW)11万8800円 つかまりやすいHOTMETALつかまりすぎないPRO「この2本はフェースプログレッション(FP値)が異なっており、『HOTMETAL』はセミグースでつかまりがよく、『HOTMETAL PRO』はストレートネックで操作性がいい。どちらもソールの抜けがよく、払っても打ち込んでも打ちやすい」 キャロウェイ「ビッグバーサ」 【ロフト角】29度 飛距離188.0Yキャリー186.4Y初速57.7m/s打ち出し角17.9度スピン量5361rpm高さ35.2m グースネックでとにかくつかまる「かなりのグースネックでボールのつかまりは抜群。打感は軟らかめなのに球の弾きもよく、スピンも少なめなので、飛距離性能が高く、頑張って振らなくても飛んでくれます」 ◎フェース素材/17-4ステンレス ◎ライ角/62.5度 ◎長さ/37インチ ◎重さ/416g ◎シャフト/SpeederEVOLUTION for Callaway(R)、N.S.PRO 950GH neo(S)、N.S.PROZELOS 7(S) ◎5本セット(#6~PW)13万2000円~ プロギア「02」 【ロフト角】29度 飛距離179.5Yキャリー178.4Y初速56.3m/s打ち出し角17.6度スピン量5916rpm高さ33.3m 芯を外してもミスになりにくい「カチッとした弾き感のある打感。とにかくミスに強く、トウに外してもヒールで打っても打感が変わらず、打ち出しはやや低くなるが、飛距離もほとんど落ちない芯の広さを持つ」 ◎フェース素材/マレージング鋼(Custom455) ◎ライ角/62度 ◎長さ/37インチ ◎重さ/388g ◎シャフト/Diamana FOR PRGR(S、SR、R)、スペックスチールⅢ Ver.2(S、SR)、N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(S)、N.S.PRO 950GH neo(S、R) ◎5本セット(#6~PW)10万4500円~、1本(#5)2万900円~ ロフト角 28度台(7I) ダンロップ「スリクソンZX4」 【ロフト角】28.5度 飛距離180.9Yキャリー182.0Y初速57.3m/s打ち出し角17.7度スピン量6109rpm高さ35.1m ボールが楽に上がる「スッキリしていて普通のアイアンに見えるのに、打つと飛ぶ。ソールは厚めだが、トウとヒール部を削ってあり、スリクソン独特のV字になっているので抜けがよく、ボールが楽に上がります。飛び系の中空アイアンにしては打感も、それほど弾く感じはなく、スピンも十分。やさしく飛ばせるアイアンです」 ◎フェース素材/HT1770M ◎ライ角/62度 ◎長さ/37.125インチ ◎重さ/386g ◎シャフト/Diamana ZX for IRON(S、R)、N.S.PRO 950GH neo(S、R)、N.S.PRO ZELOS 8(S、R) ◎6本セット(#5~PW)14万5200円~、1本(#4、AW、SW)2万4200円~ グローブライド「オノフ 赤」 【ロフト角】28度 飛距離189.6Yキャリー188.8Y初速59.5m/s打ち出し角18.0度スピン量6018rpm高さ38.5m 楽にボールが上げられ高弾道で飛距離も出る「軽くてビュンビュン振れるのでヘッドスピードが上がり、飛距離も伸びます。打ち出しも高く高弾道。スピンもしっかり入っているので、上から落ちて止まる。ミスヒットにも強い」 ◎フェース素材/高強度AM355P(#5~9)、ソフトステンレス(PW~SW) ◎ライ角/62度 ◎長さ/37.25インチ ◎重さ/366g ◎シャフト/SMOOTH KICK MP-520I (SR、R、R2)、N.S.PROZELOS8(R)、N.S.PRO 950GH neo(S) ◎5本セット(#6~PW)10万4500円~、1本(#5、AW、SW)2万900円~ ブリヂストン「ツアーB JGR」 【ロフト角】28度 飛距離186.3Yキャリー185.4Y初速58.3m/s打ち出し角19.3度スピン量5796rpm高さ38.8m 打ち出しが高くつかまりもいい「球が高い。ボールが楽に上がるので、打ち出しが高く高弾道のハイドロー。構えたときはやや“逃げ顔”なのにつかまりもよく、ミスヒットで右に行ったと思っても耐えてくれる」 ◎フェース素材/ハイパーマレージング鋼450 ◎ライ角/62度 ◎長さ/37.25インチ ◎重さ/406g ◎シャフト/Diamana 50 for JGR(SR相当)、N.S.PRO 850GH(S) ◎5本セット(#6~PW)8万8000円~ ダンロップ「ゼクシオ イレブン」 【ロフト角】28度 飛距離175.8Yキャリー175.0Y初速56.4m/s打ち出し角16.8度スピン量6763rpm高さ32.7m スピンもしっかり入って止められる「『さすがゼクシオ』というやさしさ。スイートスポットが広いので打点のブレにも強く、幅広ソールでダフりにくい。スピンも入るので、飛距離よりもやさしさを求めるならコレ」 ◎フェース素材/チタン(Super-TIX51AF) ◎ライ角/62.5度 ◎長さ/37.25インチ ◎重さ/367g ◎シャフト/ゼクシオ MP1100(S、SR、R、R2)、N.S.PRO 860GH DST for XXIO(S、R) ◎5本セット(#6~PW)10万4500円~、1本(#5、AW、SW)2万900円~ ダンロップ「ゼクシオプライム」 【ロフト角】28度 飛距離183.3Yキャリー181.9Y初速56.8m/s打ち出し角18.6度スピン量5520rpm高さ35.2m 高い球でやさしく飛ばせる「『ゼクシオ イレブン』より、さらにソールが幅広で球が上がりやすい。シャフトが軟らかいが振ってみると堪えられるのでつかまりもいい。低スピンで飛距離が出るゼクシオ」 ◎フェース素材/チタン(Super-TIX51AF) ◎ライ角/62.5度 ◎長さ/37.25インチ ◎重さ/350g ◎シャフト/ゼクシオ プライム SP-1100(SR、R、R2) ◎4本セット(#7~PW)14万800円、1本(#5、6、AW、SW)3万5200円 ピンゴルフ「G710」 【ロフト角】28度 飛距離182.5Yキャリー181.3Y初速57.1m/s打ち出し角18.6度スピン量5845rpm高さ36.1m つかまりがよく打ち出しも高い「長くて大きなフェースは構えたときに安心感があるが、打ってみると、とにかくミスヒットに強く、トウ寄りで打っても当たり負けしない。非力な人でも簡単に飛ばせるクラブです」 ◎フェース素材/マレージング鋼C300 ◎ライ角/62度 ◎長さ/37インチ ◎重さ/409g ◎シャフト/ALTADISTANZA BLACK 40(R)、N.S.PROMODUS3 TOUR 105(S)、N.S.PROZELOS 7(S)、N.S.PRO 850GH neo(S)、N.S.PRO 950GH neo(S) ◎1本2万5300円~ テーラーメイド「SIM2 MAX」 【ロフト角】28.5度 飛距離187.1Yキャリー185.5Y初速57.7m/s打ち出し角16.4度スピン量5534rpm高さ32.4m 中弾道の強い球で飛距離性能が高い「ソールに配された溝の効果か、スピンが少なめの強い球で飛距離が出ます。カチッとした弾き感のある打感で、出球もそれほど高くありませんが、芯に当たると、つかまりもいい」 ◎フェース素材/ステンレススチール[450SS](#5~8)、[17-4SS](#9~AW)、[431SS](SW) ◎ライ角/63度◎長さ/37.25インチ ◎重さ/374g ◎シャフト/TENSEIBLUE TM60(S、R)、KBS MAXMT85 JP(S、R) ◎5本セット(#6~PW)9万9000円~、1本(#5、AW、SW)1万9800円~ ロフト角 27度台(7I) マジェスティ「マジェスティロイヤル」 【ロフト角】27度 飛距離189.7Yキャリー188.3Y初速58.7m/s打ち出し角16.6度スピン量5676rpm高さ34.6m 振り抜きやすく振れば勝手に飛んでいく「ロフト角27度と16本の中ではいちばん立っていて、ヘッドも大きくシャフトも長いが、軽いので振りやすく飛距離が出ます。ロフト角の割には打ち出しも高く強い球で、つかまりもいい」 ◎フェース素材/タフェストマレージング鋼(#5~8)、ソフトマレージング(#9~PW) ◎ライ角/61.5度 ◎長さ/37.25インチ ◎重さ/401g ◎シャフト/MAJESTY LV540(SR、R、R2)、N.S.PRO 850MJ WEIGHT FLOW(S、R) ◎5本セット(#7~10、PW)18万1500円~、1本(#5、6、AW、SW)3万6300円~ テーラーメイド「SIM グローレ」 【ロフト角】27度 飛距離197.4Yキャリー195.8Y初速60.3m/s打ち出し角15.8度スピン量5421rpm高さ35.0m “飛びキャビ”どころか“激飛び”の飛距離「球が高い。ボールが楽に上がるので、打ち出しが高く高弾道のハイドロー。構えたときはやや“逃げ顔”なのにつかまりもよく、ミスヒットで右に行ったと思っても耐えてくれる」 ◎フェース素材/クロムモリブデン(#5~9 )、ステンレススチール[450SS](PW~SW) ◎ライ角/62度 ◎長さ/37.25インチ ◎重さ/387g ◎シャフト/Air Speeder TM(SR、R)、N.S.PRO 790GH(S)、N.S.PRO 950GH neo(S) ◎5本セット(#6~PW)13万2000円~、1本(#5、AW、SW)2万6400円~ コブラ「キング ラッドスピード」 【ロフト角】27.5度 飛距離183.3Yキャリー182.1Y初速57.3m/s打ち出し角16.6度スピン量5924rpm高さ33.1m 弾き感のあるフェースで直進性も高い「背の高い外国人に合わせたのか、ライ角がアップライトなので、つかまりすぎるかと思いましたが、それほど引っ掛からない。パチンという弾き感のある打感で真っすぐ飛びます」 ◎フェース素材/17-4SS(#4~7)、431SS(#8~SW) ◎ライ角/63.5度 ◎長さ/37インチ ◎重さ/417g ◎シャフト/SPEEDER EVO forRADSPEED(S、R)、N.S.PRO 950GH neo(S、R) ◎5本セット(#6~PW)11万5500円、1本(#4、#5、GW、SW)2万3100円 週刊ゴルフダイジェスト2021年8月17日号より