新しモノ好きの記者Kが、気になった商品を実際に購入して試してみる『気になる探検隊』。今回はラウンド中のクラブの持ち歩きの際に使える便利グッズをご紹介!

セルフプレーのラウンドでは、複数本のクラブを持って歩くことが多くなる。状況によっては4～5本のクラブを持ってコースを駆け回ることも。小さなセルフスタンドバッグを使えばいいのだが、最近では使用禁止のコースも出てきている。そこで、今回見つけたのがこの「クラブキャリーケースSILO」。“ちくわぶ”のような変わった形状のキャリーケースで、側面の溝にシャフト部分をはめ込むことで1度に6本のクラブを持ち歩くことができるという。

さっそく購入して試してみる。触ってみると、樹脂系の素材で、クラブが傷つきそうな感じはない。溝部分にクラブを取り付けてみたところ、少々硬くてはめづらい。取り付けには少し慣れが必要だが、しっかりとホールドしてくれるので落ちる心配はなさそうだ。6本取り付けた状態で持ってみると、ほどよく軟らかいので握りやすく、普通に6本持つよりも格段に持ち運びやすい。まるで2本ぐらいしか持っていないような感覚だ。側面にマグネット式のマーカーが付いているのもありがたい。

コンパクトで場所を取らず、クラブの持ち運びもカンタン。セルフプレーにはうってつけのアイテムだ。

SILO
GOLF CLUB CARRIER

参考購入価格／3500円（税込）
サイズ／縦15㎝、直径6㎝

簡単な取り付けで1度に6本のクラブを持ち運ぶことができるキャリーケース。側面にはマグネットでボールマークが付いている。ABS樹脂製でクラブを傷つけることなく、握り心地もよい。カラーは全6色

週刊ゴルフダイジェスト2021年9月21日号より