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270Y超えドラコン女王の秘密兵器! スーパー女子高生・後藤あいが「30g台のシャフト」を選ぶ理由<超軽量シャフトの真実・前編>

並みいるプロたちを抑えて2年連続でドラコン女王に輝いた現役女子高生アマの後藤あい選手。270ヤードを超える飛距離の彼女の使用シャフトは、なんと30g台の超軽量モデルだ。その理由について、後藤選手が小学3年の頃から始動を続けている石井コーチに話を聞いた。

PHOTO/Yasuo Masuda、Shinji Osawa THANKS/クレアゴルフフィールド


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国内女子ツアー「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」の2日目のプレー終了後には、毎年恒例のドラコン大会が開催されるが、穴井詩などの飛ばし屋プロたちを抑えて2年連続で女王に輝いたのが、女子高生でアマチュアの後藤あい選手だ。昨年はステップ・アップ・ツアーでも優勝を飾り、飛距離だけではなくプレーの実力も折り紙付き。そんな彼女だが、意外にも使用するドライバーのシャフトは「アッタススピード」という30g台のモデルというから驚きだ。

「昔からずっと軽くて軟らかいシャフトを使っています」と後藤あい選手は言うが、“飛ばし屋はハードスペック”という世の常識には当てはまらない選択だ。

その理由を彼女が小学3年生の頃から指導している石井雄二コーチに聞いてみた。

「それは彼女が小さい頃から意図的に”アンダースペック”のクラブしか使わせなかったからです。彼女は体が細くて小さかったのですが、キレのある動きはできていました。その良さを失わないために必要だったのが、絶対にオーバースペックのクラブを使わせないことでした。アンダースペックのほうが道具に仕事をさせる打ち方を覚えられるんです。要するにシャフトをしならせて飛ばせる。究極にしなって末端が走るものといえばムチ。そのムチをコントロールするのは筋力ではなく技術。その技術を覚えるには仕事量の多いシャフトがベストなんです。アンダースペックであれば体への負担も軽くケガもしにくいです」

これが今やツアーナンバー1の飛ばし屋、後藤あい選手が30g台のシャフトを使用する理由だ。憧れの飛ばし屋プロのシャフトを我々が使用するのはハード過ぎて難しいことが多いが、30g台の超軽量シャフトであれば、試さない理由はないだろう。

「昔からずっと軽くて軟らかいシャフトを使っています」(後藤あい選手)

270ヤードのビッグドライブでギャラリーを魅了する後藤あい選手。使用するシャフトについては「昔からずっと軽くて軟らかいシャフトを使ってきた」と言うが、そこには指導する“コーチの意図”が隠れていた

後藤あい選手はJLPGAツアーで2年連続でドラコン女王に!

昨年、1998年に始まったドラコン史上初のアマチュア優勝の快挙を達成した後藤あい選手。今年は女王の座を防衛する立場で大トリで登場。いきなり270ヤードを超えるドライブで2球目の持ち球を使うことなく一発で連覇を決めた

これが後藤あい選手が使用する超軽量シャフト

アッタスシリーズ最軽量「アッタススピード」

フレックス表記は「Feather(羽)」の「F」
●重量/36g
●トルク/7.9度
●キックポイント/ミッド



皆吉愛寿香もこのシャフトで飛距離を7ヤード伸ばした!

2025年 226.90y ▶ 2026年 233.94y

昨年、ある試合で後藤あい選手と同じ組になり、彼女の飛距離を目の当たりにした皆吉は、その使用シャフトにも注目して今年から自分も取り入れた。すると平均飛距離が7ヤード伸び、ツアーで自身最高の2位という成績もゲット

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週刊ゴルフダイジェスト2026年11月3日号より

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