注目の最新ギアを紹介&プレゼントするGG&G（ゴルフグッズ&ギア）。今回取り上げるのは、オークリーのミリタリー部門“ESS”が開発したサングラス「CROSSBLADE NARO」。

TEXT／Motoharu Tajima　PHOTO／Takanori Miki

年令を重ねると会話の内容が、病気自慢や親の介護問題になってくる。今回は目のトラブルで盛り上がる。紫外線が良くないというのは知っているし、プレーの際にサングラスで紫外線をカットすることで目のトラブルはかなり防げるみたいだ。かつて、オークリーのサングラスを掛けてプレーしたことはあるが、なぜかサングラスを掛けるとダフるので、やめてしまった過去がある。でも再挑戦したい。ミリタリーオタクの友人から面白いことを聞いた。

オークリーには“ESS”というミリタリー部門があり独自のブランドとしてサングラスを開発している。兵士の目を守るべく、国防省から依頼を受け弾丸でも割れない物理的にも光学的にも安全なレンズを開発し製品化しているらしい。米軍だけでなく日本の自衛隊など“その道のプロ”に愛されているとのこと。「ゴルフ用もあるよ!」と言われた。調べると「ESS CROSSBLADE」というカッコいいのを発見。意外とお手軽なので購入してみた。　

まず驚いたのは「あれ?　度が入っている?」と思うほどクリアに見えることだ。不思議なことにショットの時もダフらない。スナイパーも愛用するぐらいだからレンズのゆがみもレベルが違う。芝目と傾斜が面白いぐらい見えるのがありがたいし、目の疲れが違う。汗っかきな私が、息を切らせてハアハア走っても、レンズの表と裏に特殊なコーティングが施されているらしく、曇ったことがない。ゴルフ中に銃で打たれることはないが、ボールが当たっても裸眼よりはかなり安全だろう。　

フレームはとても軽量だし、フィット感は抜群。色もなかなか種類がある。国内男子ツアーでも稲森佑貴や出水田大二郎などがすでに愛用しているらしい。グリーン上でラインはとてもよく見えるのだが、スナイパーのように正確に打ち出せない。国防省さんどこかに開発頼んでくれないか!?

“NARO”の商品名のとおり、レンズ幅が通常モデルよりも左右5ミリ狭く、レンズ下側の切り込みが2ミリ深いモデル

ESS
CROSSBLADE NARO

●フレームカラー：レッド、オリーブドラブ、マットブラック、チタニウム、ヒデンホワイト
●レンズ：ハイデフブロンズ　
●可視光線透過率：62％
●価格（税込）／2万7280円

今回は、ESS「CROSSBLADE NARO」を抽選で3名様にプレゼント!

下記リンクよりご応募ください。
【応募締め切り】2025年12月9日（火）24時
※応募にはMyゴルフダイジェスト無料会員登録が必要です

週刊ゴルフダイジェスト2025年12月9日号より