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国内ツアー終盤! 今季の“勝者を支えたギア”を総チェック<FW&UT編>

国内ツアーも終盤戦に突入。賞金王&年間女王の行方やシード争いも佳境になってくるが、今年はどのギアがツアーで活躍したのか。女子はゴルフ5レディスまでの24戦、男子はロピアフジサンケイクラシックまで国内開催13戦の優勝者の使用ギアを調査してみた。

PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiroyuki Okazawa、Shinji Osawa、Hiroaki Arihara、Norimoto Asada

3Wの代わりに4Wや
3HLを選ぶ選手も

モデル別では女子で6勝を挙げていて、アマチュアにも人気の「G440 MAX」がトップ。そしてロフト15度の3Wの代わりにロフト16度~17度の3HLや4Wを使用する選手が国内ツアーでも増えてきた。阿久津未来也、比嘉一貴、河本結、菅沼菜々、工藤遥加が使用して優勝している。打ち出しが高くやさしく飛ばせ、さらに高さで球を止められるのが人気の理由だろう。もはやスプーンも飛ばすだけでなく、グリーンを狙うための性能も求められているようだ。

“10年モノ”のクラブもいまだに現役!

<フェアウェイウッド>勝利数ランキング

好みが分かれる
ユーティリティ

フェアウェイウッドの飛距離性能とユーティリティの操作性・コントロール性能を両立させたキャロウェイ「APEX UW」が勝利数でトップ。またアイアン型ユーティリティはパワーが必要なイメージがあるが、女子でも小祝さくら、内田ことこ、渡邉彩香が使用して優勝。小祝、内田は元々ウッド型を使用していたが、小祝は全英女子オープン対策で弾道が抑えられることから、内田はつかまりすぎて左に行きやすかったことから、アイアン型にスイッチした。

河本結はXR OSを使い続けて10年目

<ユーティリティ>勝利数ランキング

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週刊ゴルフダイジェスト2025年10月7日号より