Myゴルフダイジェスト

  • ホーム
  • ギア
  • 国内ツアー終盤! 今季の“勝者を支えたギア”を総チェック<ドライバー&シャフト編>

国内ツアー終盤! 今季の“勝者を支えたギア”を総チェック<ドライバー&シャフト編>

国内ツアーも終盤戦に突入。賞金王&年間女王の行方やシード争いも佳境になってくるが、今年はどのギアがツアーで活躍したのか。女子はゴルフ5レディスまでの24戦、男子はロピアフジサンケイクラシックまで国内開催13戦の優勝者の使用ギアを調査してみた。

PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiroyuki Okazawa、Shinji Osawa、Hiroaki Arihara、Norimoto Asada

Qi35 LS、エリート♦♦♦
ZXi LSも女子で各3勝

ヘッドスピードがある程度ないとロースピンモデルは扱いが難しいといわれるが、男子プロよりヘッドスピードが遅い女子プロの間でロースピンモデルが勢力を拡大している。

優勝ギアを見てみても、勝利数1位の「G440 LST」だけでなく、「Qi35 LS」、「エリート♦♦♦」、「ZXi LS」とロースピンモデルがずらり。最新の技術を惜しみなく投入することで低スピンでも楽に球が上がるようになり、やさしいシャフトと組み合わせることで、より多くのプレーヤーがロースピンモデルの恩恵を受けられるようになったためと考えられる。

ピンゴルフ「G430」シリーズやキャロウェイ「パラダイムAiスモーク」シリーズなど旧モデルも依然として活躍しているものの、各メーカーの最新モデルがランキングに名を連ねる結果となった。これからの終盤戦で最も活躍するドライバーはどのモデルなのか?

<ドライバー>勝利数ランキング

モデル別では
バラける結果に

今年の海外4大メジャーすべてで勝利するなど、高い使用率を誇る「ベンタスシリーズ」が国内ツアーでも多くの勝利を奪取。国内女子ツアーでは「スピーダーNXシリーズ」や「TENSEI PRO 1Kシリーズ」も多くの勝利を積み重ねている。また、一般発売前に新製品が勝利を挙げているが、これからベンタスシリーズの牙城を崩すシャフトは現れるのだろうか!?

早くも新製品が勝利に貢献!

ツアーAD FIは生源寺龍憲がJAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP byサトウ食品で使用。ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップで優勝した内田ことこはコスメこそ「VF」だったが、実は中身は「FI」だった。荒木優奈は「スピーダーNXゴールド」を使用して優勝しているが、どちらも9月初旬に発売開始された新モデルが早くも勝利を挙げている

<ドライバーシャフト>勝利数ランキング

>>こちらもチェック

週刊ゴルフダイジェスト2025年10月7日号より