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【気になる探検隊】“引っかけ”の原因はスウィングではなかった!? フェース面の向きが一目瞭然なお役立ち器具

新しモノ好きの記者が、気になった商品を実際に購入して試してみる「気になる探検隊」。今回は、フェース面の向きを確認できるアイテムをお試し!

今回取り上げる商品は、「クラブ アライメント マグネットエイド」だ。アイアンやウェッジのフェースに取り付けると、フェースがどこを向いているのかが一目瞭然になるという。

たしかにドライバーやパターなどロフトの小さいクラブは、フェースがどちらを向いているか、構えた段階でわかりやすいが、アイアンやウェッジは、フェースが目標を向いているかどうかがわかりにくい。

実際に練習場でこの器具をフェースに付け、普段通り構えてみた。すると、フェースが目標に対してだいぶ左側を向いていることがわかった。短い番手になると引っかけのミスが多かったのだが、そもそもフェースが左を向いた状態で構えていたということ。球が引っかかるのは当然だったわけだ。

とくにロフトが寝たクラブは、構えたときのライ角によってフェース面の向きが大きく変わる。リーディングエッジを真っすぐ構えているつもりでも、ハンドダウンに構えると、フェースは左を向く。こうしたことも、この器具を付けるとよくわかる。

最近よく引っかかる、または球が右に出る、という人は、一度この器具を付けてチェックしてみてほしい。原因はスウィングではなく、単にフェースが向いている方向がズレているだけ、という可能性もある。自分ではなかなか気づけない“悪い癖”をセルフチェックできるありがたいアイテムだ。

クラブ アライメントマグネットエイド

参考購入価格/1380円
サイズ/3.5×16.5〜26.8cm

マグネットが付いているため、簡単に取付けが可能。アドレス時だけでなく、素振りをしたときにも、先端の赤い部分が目立つので、スウィング中のフェース向きを視認しやすい。チタンフェースなどには取り付けができないので注意

週刊ゴルフダイジェスト2024年12月10日号より