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【マイギアを語ろう】“つかまる”から操れる。シニア賞金王・宮本勝昌の14本

自身の道具へのこだわりを、プロ自らが語る連載「マイクラブ マイギアを語ろう」。今回は、22年からシニアツアーにも参戦し、昨年はシーズン3勝を挙げシニア賞金王にも輝いた宮本勝昌に話を聞いた。

TEXT/Mika Kawano PHOTO/Hiroaki Arihara

宮本勝昌 1972年8月28日生まれ、静岡県出身。19年に「中日クラウンズ」でツアー通算12勝目を挙げる。23年にはシニアツアーで賞金王にも輝く

“つかまること”が絶対条件

シニア初優勝したファンケルクラシックで兄弟子の藤田寛之を「飛ぶし曲がらない」と感心させた宮本は「ドライバーからパターまでどの番手でもつかまりやすいクラブが好き」だという。

「見た目もどちらかといえば左を向いているクラブがいい。つかまるクラブを自分で操作してあれこれやりたいタイプなんです」

以前は「めくれる球を打ちたいと思っていた」が、低く出て反り返るようにめくれる球は風に弱い。そこでスピン量を抑えられるブリヂストンのドライバーB2 HTを選択。「アゲンストでも飛距離のロスがなくなりました」

ドライバー
ブリヂストン「B2 HT」

ツアーAD VF

「ナチュラルにつかまってイメージ通りの球が出る」 B2 HTは兄弟子・藤田寛之をうならせた“飛んで曲がらない”最強の相棒

「つかまりやすさ」を重視するためフェースはやや左向き。ウェイト可変機能により弾道のコントロールが自在に

無理をしなくても
簡単に球が上がる

レギュラーツアーでも若手と遜色ない飛距離を誇る宮本だが、年齢を重ねるうちに、よりやさしく、より飛びやすいクラブを求めるようになったという。

「B2 HTはつかまりやすく直進性も高い。自然に振ってナチュラルにつかまってくれるので、自分がイメージした弾道を打てるのがいいんです」

つかまるクラブを操作して美しい弾道のフェードボールで飛ばすのが宮本流だ。そんな彼がこのドライバーを選んだもう一つの理由は、直ドラがしやすいこと。

「重心の位置やスピン量の関係だと思いますが、打った感触としてはボールを拾いやすくて簡単に球が上がってくれます」

意外にも、「去年岩井姉妹が試合でやっているのを見て、僕も直ドラを試してみようかなと思ったんです」という。すると、思いのほか上手くいった。

「今ではフェアウェイウッドを3本入れている。そんなイメージです」

アイアン
ブリヂストン「221CB」

オーソドックスな顔が◎
やさしさを求め222CBを試したがそれでは「飛びすぎた」 と221CBに戻した。将来的には「4I&5Iだけポケキャビにするコンボセッティング」も視野に入れている

ウェッジ
ブリヂストン「BRM2」

58度はバウンス10度とやさしさ重視
「打感、スピン操作が思い通り。最近はバウンス少なめが主流ですが僕は多めがいい。とにかくやさしく打ちたい人です」

宮本勝昌の14本セッティング

※飛距離はキャリーの数値

月刊ゴルフダイジェスト2024年7月号より