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賛成派が6割超! “飛ばないボール”への規制、ゴルファーの反応は意外にも……【ニッポンゴルフ実態調査】

日本のゴルファーの実態や実情をアンケート調査によって明らかにする「ニッポンゴルフ実態調査」。今回は、昨年末に正式発表されたボールの規制について、一般ゴルファーの意見を集めてみた。

昨年末に、R&AとUSGAが、2028年1月からボールの規制を実施することを発表した。

新しい規制のもとでは、PGAツアーレベルの選手で13~15ヤード、平均的なツアープロや男子の競技ゴルファーで9~11ヤード、平均的な米女子ツアーの選手で5~7ヤードの飛距離ダウンとなる見込み。一方、エンジョイゴルファーの飛距離ダウンは5ヤード以下にとどまる見通しだ。

行き過ぎた飛距離の伸びを抑え、ゴルフを持続可能なものとするために決定された“飛ばないボール”への移行だが、一般ゴルファーはこの決定をどのように受け止めているのだろうか。アンケート調査を行った。

アンケートはウェブサイト「Myゴルフダイジェスト」のメルマガ購読者を対象に行い、594件の回答を得た。

Q1. ボールの規制強化をどう思う?

まずは率直に、今回のボール規制についてどう思うか、「絶対にやめてほしい」「あまり好ましく思わない」「おおむね賛成」「大いに賛成」の4つから選んでもらった。結果は以下の通り。

「絶対にやめてほしい」と答えた人は全体の9.4%、「あまり好ましく思わない」と答えた人は28.6%。一方、「おおむね賛成」は44.1%で、「大いに賛成」は17.8%だった。賛成か反対かでいうと、賛成が約6割、反対が約4割という結果に。

「飛距離が落ちる」というネガティブなルール変更となるため、反対意見が多くなることが予想されたが、意外にも賛成派が過半数という結果になった。

では、具体的に、反対派はなぜボール規制を好ましく思わないのか、また賛成派は、なぜ飛ばないボールを許容できるのか。後編では、それぞれの意見を見ていくことにしよう。

>>後編はこちら

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