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「やっと出合えた!」松田鈴英のハートを射止めた“新エース”とは?

週刊ゴルフダイジェスト
2021.02.20

PHOTO/Hiroaki Arihara

プロの14本のクラブセッティングと、それらのクラブを選んだプロのこだわりを紹介する連載「プロスペック」。今回は、今年こそ悲願の初優勝を狙う松田鈴英のセッティングに注目。

松田鈴英
まつだれい。1998年生まれ。滋賀県出身。ツアー屈指の飛距離と負けん気の強い攻めのゴルフが持ち味。ツアー初優勝が待ち望まれる

2020年シーズンは13試合に出場して予選落ちが約半数の6試合と不本意な1年を過ごした松田鈴英。その要因となっていたのがエースドライバーを手放さなければならなかったことにある。

「少し前にエースドライバーが壊れてしまって。そこからいろいろ試しながら4回くらいはドライバーを替えてきました。なかなか思うような感覚で打つことができずに正直迷走していました。それがやっと、以前と同じ感覚で打てるドライバーに出合えたんです」

それがこの、ブリヂストン『ツアーB X』だ。松田にとって重要なポイントが、「つかまりすぎない」こと。スウィングのタイプにもよるが、女子の中でもかなりのハードヒッターで、スウィングでつかまえにいく松田にとって、クラブ自体がつかまりすぎることはデメリットになってしまう。新ドライバーは飛距離も申し分ないようで、本来の思い切りのいいスウィングを取り戻しつつあるだけに今シーズンが楽しみだ。

またブリヂストンが中心のセッティングの中で、SWだけは三浦技研のものを使用している。「単純に顔の好みです。トウは出ているけどかぶっていないのを探していたときにコーチから勧められて」と感性からくる独自のこだわりを教えてくれた。その明るい表情から、今シーズンは久々に溌剌とした松田らしいプレーを見せてくれそうな予感がする。

48度のウェッジはロフトを47度に立てて使用。その理由は距離のピッチを合わせるため。またSWに関してはスピンが入りすぎるものは使いにくいとのことで、このモデルをチョイスしている
コースの距離が長くなったことで活用場面が増えたFW&UT。長年同じタイプを使用していて替えることができない。飛距離と方向性の両立ができるモデルで、アイアン感覚でピンを狙っていけるとのこと

見た目はブレードタイプでヘッドの下部に厚みがあり当たり負けしない。打感が柔らかく、また高低の打ち分けや距離のコントロールがしやすいなど、操作性も高い

コーチから勧められたというパターが今のお気に入り。ピン型でしっかりインパクトできる反面、インサート効果で打感はしっとり。ボールの重さが手にしっかりと伝わってくる

松田鈴英の14本
1W ツアーB X(10.5度)/VENTUSブルー5・S/250Y
3W ツアーB JGR(15度)/スピーダー569 エボリューション5・S/230Y
5W ツアーB JGR(18度)/スピーダー569 エボリューション 5・S/220Y
4UT ツアーB JGR(22度)/MCH 70・S/200Y
5I ツアーB 201CB(24.5度)/N.S.PRO 850GH・S/180Y
6I ツアーB 201CB(27.5度)/N.S.PRO 850GH・S/170Y
7I ツアーB 201CB(31.5度)/N.S.PRO 850GH・S/160Y
8I ツアーB 201CB(36度)/N.S.PRO 850GH・S/150Y
9I ツアーB 201CB(41度)/N.S.PRO 850GH・S/140Y
PW ツアーB 201CB(46度)/N.S.PRO 850GH・S/125Y
AW ツアーB XW-1(47度)/N.S.PRO 850GH・S/110Y
AW ツアーB XW-1(52度)/N.S.PRO 850GH・S/100Y
SW 三浦技研 MB-5000WC(57度)/N.S.PRO 850GH・S/85Y
PT テーラーメイド TPコレクション JUNO

週刊ゴルフダイジェスト2021年2月23日号より