【池村寛世】ウッドはテーラーメイド「M5」ドライバー1本。「直ドラ」するので3番ウッドは必要ありません!
2020年シーズンのシード獲得を確実なものにしている池村寛世。飛ばし屋と言われる彼のセッティングやいかに。
ウッドはドライバーのみ。「直ドラ」使用が前提です
池村のバッグを覗いてみると、なんとフェアウェイウッドが入っていない。そこには飛ばし屋らしい彼のこだわりが詰まっている。
地面からも打つので座りの良さが大切
テーラーメイド「M5」ドライバー
「今シーズンの途中から3番ウッドを抜いたセッティングです。しっくりくる3番ウッドがどうも見つからなくて、直ドラで練習していました。日本プロで実際に試合で試してみたら、『結構使えるじゃん』と思って、3番ウッドを抜くことを選択をしました」
ドライバーの平均飛距離が300ヤードを超える飛ばし屋で、当然ヘッドスピードも速い。アイアンタイプの2番ユーティリティでも高さを出して、グリーンで止められることも3番ウッドを抜く理由となった。
3本のアイアン型UT「ギャッパー LO」で230~270ヤード
もっともクラブでこだわるのが、顔と構えたときの座りの良さ。アイアンやウェッジ、さらにはパターも顔が重要だと言う。
「構えたときに違和感があると、それがそのままスウィングに影響を及ぼすんです。自分が思っている弾道が出るかどうかはもちろん大切ですが、それ以前に顔の良さ、座りの良さが、クラブを選ぶときの基準になっています」
距離感が出しやすいタイガーモデルのアイアン
開きやすさが大切「ボーケイSM7」
アドレスがピタッと決まる「オデッセイ♯5CS」
アイアン型UTを2番から入れるアイアンマンセッティング
PHOTO/Hiroyuki Okazawa
週刊GD2019年11月19日号より
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