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【各400本限定】左に行かない! 操れる! プロギアがツアープロ支給の「プロトタイプ1W」を発売

PHOTO/Takanori Miki、Hiroyuki Okazawa、Shou Suzuki

プロギアから、ツアープロ仕様の特別なドライバー「RS F プロトタイプ」が数量限定で発売された。通常の「RS F」とどこが違うのか。気になる性能をチェック!

昨年からプロギア契約選手はもちろん、フリー契約の選手も実戦で使っていたRSドライバーのツアーバージョンが、この「RS F プロトタイプ」。見るとヘッドにウェートが2カ所付いていて、昨夏に発売された「RS5」シリーズとはまったく別もの。「RS F」をベースに、プロが求める形状や重心特性を反映させたものだという。広範囲で高い反発性能を誇るギリギリフェースはそのままに、プロが嫌う左へのミスを軽減する性能を併せ持っている。

ヘッド形状は洋ナシ型と丸型の2つ。洋ナシ型は、ソール後方のクローバーマークが1つ(ワン・クローバー)、丸型は3つ(スリー・クローバー)あることで区別される。どちらもやや小ぶり(445cc)で操作性が高く、「RS5」よりも短い45インチを想定した204gだが、細かなウェート調整も可能。プロギア直営店かタイアップイベントでの販売のみで、各400本限定。ツアープロとまったく同じヘッドのドライバーを使ってみたいという人には、またとない機会だ。

「RS Fプロトタイプ」の「スリー・クローバー」(上)
と「ワン・クローバー」(下)。ソールには2つのウェートを配置。プロの細かな要望に対応するため、繊細な調整ができる貫通式を採用している(2gピッチの別売りウェートあり)

RS Fより小ぶりで操作性が高い

1クローバー3クローバーRS F
ロフト角10.5度10.5度9度/10.5度
体積445cc445cc460cc
ヘッド重量204g204g200g
ライ角56度56度56度
フェースアングル-5度-5度-3.5度
重心距離42mm42mm40.5mm
重心角20度20度22.5度
重心深度35度35度36.5度
MOI4520gcm24555gcm24830gcm2
「RS F」と比べ、ヘッドはやや小ぶりでやや重。フェースアングルのオープン度合いが強いため左に行きづらく、また慣性モーメント(MOI)が抑えられているため、操作性が高いヘッドとなっている

ツアープレーヤーは昨年からすでに実戦投入

まさに“プロ仕様”!
フィッティング専用モデル

「RS F プロトタイプ」はプロ同様、最適な1本を使ってもらうため、フィッティング専用のモデルとなっている。シャフトはオリジナルシャフトに加え、主要メーカーのあらゆるシャフトを取りそろえている。フィッティングは要予約
価格/10万4500円~
ドライバーフィッティング/8000円

週刊ゴルフダイジェスト2021年2月23日号より

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