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幸運を呼ぶ「白いツバメ」と「白いカモシカ」 三重と長野のゴルフ場に幸運をもたらす

“白いツバメ”と“白いカモシカ”、どちらも縁起がいいとされているが、それぞれ東西のゴルフ場に現れて話題になっている。

まず白いツバメが目撃されたのは、三重CC(三重県)。最初の目撃情報は今年7月中旬。プレー中に客が動画を撮って話題となり、以降10番ホールを中心に目撃情報が相次いだ。同CCの母体である三重交通グループの広報部が訪れたときも偶然、10番ホールで発見。新聞各紙に提供し、“幸せを呼ぶ白いツバメ”と紹介され広まったという。

この白いツバメは「コシアカツバメ」という種類で、野鳥の会の識者によると、「メラニン色素の少ないアルビノの可能性がある。野外で見られるのは稀で、生息状況や行動に関する情報はほとんどない」とのことだ。

同CCのキャディマスター室の屋根にツバメの巣が8~9個あるが、どこで過ごしているか判然としないという。

「私もマスター室の上の巣では確認できず、見たのは10番ホールでした。コロナ禍で不幸中の幸いというか、白いツバメはいい話題作りになって、お客さんも増えました。白いツバメは幸運を運んでくれましたね」(総務部・尾張雅史氏)

一方、白いカモシカが目撃されたのは長野県にある塩嶺CCだ。白と茶褐色のペアがコースをゆっくりと歩く姿が見られるという。その姿を初めて見た同CC社長の山田祥雄氏は、「最初はヤギかユニコーンかと驚いた。神秘的で神聖な感じでした」と語る。氏はカメラが趣味で、その姿をホームページなどで公開している。

2年ほど前から姿を現し、地元のTVで放映されるなどして話題となり、同CCでは白いカモシカのグッズも販売している。今年に入ってフジテレビでも放映され、全国的に問い合わせも来ているという。

この白いカモシカはニホンカモシカで特別天然記念物に指定されている。全国的にも珍しく、見られるのは幸運とされる。

白いツバメと白いカモシカ、ゴルファーに幸運をもたらしたかは定かではないが、少なくともゴルフ場には幸運を運んでくれたようだ。

最近ゴルフでツキがない人は、白いツバメに会いに行ってみては?(写真は三重CC。PHOTO/ARAKISHIN)

週刊ゴルフダイジェスト2022年9月20日号より